2019年5月29日(水)~31日(金)

福井県大野市南東にそびえる荒島岳

その秀麗な姿から大野富士とも呼ばれ、古くから信仰の山として崇められてきました。

頂上からの展望も素晴らしいとのこと、眺望を楽しみに登山を計画しました。

 

5月29日(水) 1日目

岡山駅西口を6時出発、山陽道、名神高速、北陸道を進み、今庄ICで下車しました。(9時50分)

当初は伝説の池として知られる「夜叉ヶ池」を訪ねる予定でした。

ところが、夜叉ヶ池登山口に通じる県道が6月1日から開通ということで通行止めになっていました。

残念ながら引き返し、途中、昼食でそばを食し、再び高速道路で福井ICに向かい、3日目に訪れる予定だった「一乗谷朝倉氏遺跡」に行きました。

 

「朝倉氏遺跡」は戦国時代の城下町の跡で、400年以上もそっくり埋もれて残されていたものが復元されています。(12時40分着)

 

一乗谷を縦横に走る道路に沿って武家屋敷、寺院、商人や職人達の住む町屋などが所狭しと並んでいます。

 

復元された武家屋敷

 

武家屋敷

 

職人の家が立ち並んでいます。一軒一軒ごとに井戸がありました。

 

諏訪館跡庭園

 

初代孝景公墓所

 

湯殿跡庭園

 

朝倉館跡

 

唐門

 

北出入口にある茶屋で一息入れました。(14時15分)

 

その後、一乗谷朝倉氏遺跡資料館に立ち寄り(14時40分)、今日の宿である九頭竜方面に向かいました。

 

九頭竜湖駅と道の駅九頭竜

恐竜の親子がお出迎えです。時間が来ると、首や口が動きます。

明日の昼ご飯を求めてきたのですが、おこわとお寿司が少しあるだけでした。

 

今日と明日の宿、「国民宿舎パークホテル九頭竜」です。(16時40分着)ここに2泊します。

 

夕食(18時30分)

明日の荒島岳登山に向けて早めに就寝です。

 

5月30日(木) 2日目

 

朝から快晴、宿で作ってもらった朝食のおにぎりを食べ、6時出発です。

6時20分、勝原コース駐車場に到着です。トイレも整備されています。

 

6時30分、登山開始。かつてゲレンデだった急斜面を登っていきます。

両サイドの斜面には、桜の苗木がたくさん植樹されていました。

 

イタチハギ

 

石がゴロゴロしたゲレンデの中を進んでいきます。

道々にはタニウツギやオオカメノキの花も咲き乱れていました。

 

7時20分、旧勝原スキー場のリフト最上部を過ぎると荒島岳登山口に到着です。

 

ブナ林と木の根道の急登が続きます。

 

標高935mのこの場所は「白山ベンチ」、白山連峰の素晴らしい展望が見られます。(8時9分着)

 

ユキザサ

 

サンカヨウの実

 

どこまでも続くブナ林と木の根道を進んでいくと、

 

9時14分、標高1,204mの「しゃくなげ平」に到着です。

ここからも美しい白山の姿を望むことができます。

 

その先の「もちが壁」は、クサリやハシゴが連続し、滑りやすい急な登りと岩場の連続でした。

 

それでも時々姿をみせる白山連峰や大野の町並みを望み、

 

シャクナゲやイワカガミなどの花々が心を和ませてくれます。

 

この急登を登れば頂上か・・・と思っていきましたが、

 

そこには山頂まで412mの看板が立っていました。

見晴らしの良い笹原を進むと、

 

足元にはイワカガミの群生が見られ、

 

イワナシも花がまだ残っていました。

最後の急登を進むと、

 

10時43分、荒島岳山頂に到着です。

1等三角点です。山頂からは360度の大パノラマを見ることができます。

 

東の方向には御嶽山をはじめ、北アルプスの山々を望むことができます。

 

山頂には荒島大権現奥の院が祀られています。

昼食と景色を楽しんだ後、11時30分、下山開始です。

 

同じ道を下山します。カタクリの実を見つけました。サラサドウダンも咲いていました。

12時40分しゃくなげ平を、14時25分荒島岳登山口を通過しました。

 

最後の急斜面のスキーゲレンデ下りが膝に堪えます。「後ろ向きで歩く」と書いていたのでやってみると、なんと膝にやさしかったです。

15時20分、駐車場に到着です。

その後、宿に戻りました。

 

18時夕食

 

5月31日(金) 3日目

 

7時朝食

8時、宿を出発して越前大野城に向かいます。

 

9時、越前大野城駐車場に到着です。大野城は海抜250mの亀山の頂上に石垣を積み上げて築かれた城です。

「天空の城越前大野城」は、川を隔てた対岸の犬山から、気象条件がそろうとみられるそうです。

 

門をくぐると、山頂に続く歩きやすい道が続いています。

 

自販機の横の絵が「天空の城越前大野城」になっていました。

 

大野城の石垣は犬山にある戌山城の城跡を運んだといわれているそうです。

石垣の組み方は自然石をそのまま積む「野面積み」といわれるものです。

 

山頂からは、昨日登った荒島岳と大野の町を望むことができました。

 

天守の4階展望室から見る犬山

 

七間(しちけん)朝市の開かれる通り

400年以上も続く大野の名物朝市だそうで、7時から11時頃まで毎日開催しているそうです。

私たちがここを通ったときは、もう11時を過ぎていました。残念!!

お昼を食べ、一路岡山に車を走らせました。(18時頃着)