2022年4月2日(土)
旧国鉄福知山線廃線跡を巡り、武庫川の渓谷美を散策しました。
全長約4.7㎞、所要時間約2時間だそうです。
岡山駅南市営駐車場を7時に出発し、山陽ICから西宮北ICまで進み、西宮木之元バス停で下車(10時6分)、ここからウォーキングスタートです。
廃線敷入口手前にトイレが設置されています。廃線敷内にはトイレなないので、ここでトイレ休憩です。(10時9分)
生瀬側廃線敷入口です。(10時33分)
名塩川橋梁がすぐに現れ、武庫川の渓谷を見ることができます。
川底には巨岩が多くあります。
古びた枕木が敷かれた道を進み、渓谷美を望みながら進んでいきます。
時には桜や、
奇岩を見つけながら進んでいきます。
北山第1トンネル(319m)(10時56分)
このトンネルは少しカーブしているため、中は真っ暗です。ヘッドライトをつけて進みます。
やや濃い桜の花やキブシの花も見られました。
岩山も見ごたえがありますが、よく見ると、スズメバチの巣が・・・。
11時20分、北山第2トンネル(413m)を過ぎると、
流れが少し速くなっていました。
溝滝尾トンネル(149m)をくぐるとすぐに、
第2武庫川橋梁と続き(11時38分)、
さらに長尾山第1トンネル(306m)と続きます。
今年は冬がとても寒く長く、4月初めとはいえ、新芽もまだまだです。
さくらの開花も遅いようです。
12時4分、「親水広場」に到着、ここで昼食とします。
笹部新太郎が大切に育てたという「笹部桜」
4月上旬には咲くとのことで花の先はピンクになっていますが、咲くのはまだまだ先のようです。
花弁が8~20枚の半八重咲きだそうです。見てみたかったです。
12時45分、桜の園を散策します。
もじの道(周回路)を進みます。狭い道ですが、きれいに整備されています。
不揃いな石階段が続きます。桜だけでなく、モミジの新芽でしょうか。
淡い黄緑が目にまぶしいです。
13時10分、「城が丘」に到着です。
「どんぐりの道」を下っていき、
13時28分、「隔水亭」に到着です。
隔水亭は、笹部氏の研究室があったところで、今は、復元された小屋があります。
13時37分、東屋に到着です。
東屋前には、3本のエドヒガンザクラがあり、それぞれ白い花と薄桃色の花を咲かせるそうです。
4月上旬には咲くそうですが、今年は桜全体の開花が遅く、花が見られなかったのは、とても残念です。
ウグイスカズラ
エドヒガン五姉妹 まだ咲いていません。残念!!
「さくらの道」から「桜坂」へと進みます。桜が咲いているときに通ってみたいものです。
14時、「桜の園」を1周して親水広場に戻ってきました。
再び廃線敷を進み、長尾山第2トンネルをくぐり、
14時13分、最後のトンネルである「長尾山第3トンネル」を通過しました。
沿線沿いには、たくさんの桜の木があるので、これが咲いていたらさぞ見事だろうなと想像しながら歩いていきます。
4月初めに来たのに咲いていないとは・・・。
八重紅枝垂れ桜 4月中旬ごろが見頃だそうです。
14時18分、廃線敷入口(武田尾側)に到着です。
ここからバスに乗って岡山に帰りました。
気持ちよく歩けましたが、桜が咲いていなかったことだけが残念でした。