東京の南300㎞に浮かぶ温暖な島、八丈島を訪れ、三原山と八丈富士に登ります。さらに、この時期はフリージア祭りを開催しているとのこと、それも楽しみです。 アルパインツアー利用

 

2025年3月28日(金)~3月31日(月) 4日間

 

3月30日(日) 3日目

 

3月30日の移動実績

 

宿泊した八丈ビューホテル

ホテルの後ろには、八丈富士が大きくそびえています。少し曇り空が心配です。

 

朝食はバイキングです。(7時15分~)

 

7時45分、ホテルを出発し、まずは「ふれあい牧場」でトイレを借り、さらに八丈富士登山口に向かいます。

バスで移動している際は雨が降っていましたが、降りる頃には雨も上がっていました。

 

8時21分、七合目登山口に到着です。

1605年の噴火後は活動を停止しているそうですが、火口は直径400m、深さ50mにも及ぶそうです。

 

ハチジョウイチゴ

 

8時38分、登山開始です。お鉢まで1280段の階段とスロープ道が続いています。

振り返ってみると、景色も美しいです。

 

ハチジョウキブシ

 

9時33分、お鉢巡り分岐点に到着、ここからお鉢巡りが始まります。

 

私たちが着陸できなかった空港の滑走路が見えます。

 

いくつかのアップダウンを繰り返し、10時18分、八丈富士山頂に到着です。

 

三角点がありました。(10時27分着)

 

火口内のヤマグルマ

 

ジュウリョウ(ヤブコウジ)の赤い実

 

ジャゴケ

 

11時22分、一周してお鉢巡り分岐点に戻ってきました。

石柱の左側の細い道を通り、火口の中にある浅間神社を目指します。

 

サルオガセ ニュージーランドではおじいさんのひげと呼ばれているそうです。

まるでジャングルの中を進んでいるようです。

 

テンナンショウの群生

 

11時40分、浅間神社に到着です。

 

 

浅間神社の祭神は、木花咲耶姫(ニニギの命の妃)です。

毎年、保育園年長さん(赤、黄、青組)が自分の名前を書き、ここまで登ってくるのが、恒例行事だそうです。

 

コウヤコケシノブ

 

ハチジョウオトギリ

 

12時、お鉢巡り分岐点まで引き返し、ここから登山口まで同じ道を引き返します。

 

12時38分、登山口に到着です。

 

「厨(くりや)」で明日葉蕎麦と天婦羅を頂きました。(13時10分)

 

宇喜多秀家公と豪姫の碑と方位プレート(13時44分着)

この碑は岡山を向いているそうです。

また、前田家は1614年から2年に一度、白米70俵、金子35両、衣類、雑貨、医薬品等を八丈島に送り続けたとのことです。

 

八丈小島と八丈富士を望みながら南原千畳岩海岸を歩いていきます。

黒い溶岩流がそのまま固まってできた海岸です。

 

宇喜多秀家の墓(14時32分着)

 

宇喜多家の子孫は、「浮田」など苗字を変えて八丈島で暮らしていたようです。

 

宇喜多秀家住居跡

 

大坂トンネル展望(14時58分)

 

山に白く点々と咲いているのは、オオシマザクラです。

 

裏見ヶ滝入口に到着(15時21分)

 

川にはヘゴシダが大群生しています。

 

フェニックス・ロベレニー 年間10億円を稼ぐ葉

 

流れ落ちる滝の裏側を通って進んでいきます。

 

ハート岩

 

モンステラ

 

ハチジョウシダ

 

ジンジャ―の実

 

スダジイ 黄八丈の黒に使う

 

ウラシマソウ

まるでジャングルの中を散策したようです。15時50分、一周して入口まで帰ってきました。

 

名古の展望(16時6分着) 天気が良ければ青い海を望むことができるのですが・・・

 

下に見える建物は洞輪沢温泉です。サーファーたちが利用するそうです。

 

末吉温泉「みはらしの湯」で入浴です。(16時17分~17時00分)

海を見ながら温泉から出てくる人を待っていると、なんと、クジラが潮を吹きながら泳いでいるのが見えました。

 

八丈島は切葉日本一の島です。

 

夕食は銀八で島寿司をいただきます。(17時53分~)

歩いてホテルまで帰ります。

 

3月31日(月) 4日目

 

3月31日の移動実績

 

7時30分朝食、8時30分宿を出発し、まずはフリージア畑に向かいます。(8時34分着)

 

青い空と八丈富士と色とりどりのフリージア、美しい風景です。

八丈富士に白く点々と見えるのは、オオシマザクラです。

フリージアの無料摘み取りができるのですが、始まりが10時からだったので、

誰もいないところで心行くまで写真撮影をし、後でもう一度訪れることにしました。

 

大里玉石垣(9時10分着) 海岸で採れた丸い自然石で築かれた石垣です。

1つずつ流人が海岸から運んだそうです。流人たちは、玉石1個で握り飯1個もらえたそうです。

 

玉石は3点で接しているので、崩れにくいのだそうです。

 

優婆夷宝明神社(うばいほうめいじんじゃ)

事代主命の妃である優婆夷姫とその子・古宝丸が祀られています。

 

ムラサキイペ

 

セッコク

 

ノキシノブ

 

服部屋敷跡で東京都無形文化財の樫立踊りと八丈太鼓を、飲み物をいただきながら鑑賞します。(9時47分~10時35分)

 

黄八丈めゆ工房(10時41分~11時4分)

 

ストレリチア

 

三宅島アジサイ

 

オオシマザクラ

その後、「民芸あき」に立ちより、お土産を購入しました。

 

12時、再びフリージア畑に行き、専用のスコップを借りて10本摘み取りました。

花は花瓶に咲き、しばらく楽しみました。球根は来年花を咲かせようと、今から楽しみです。

12時22分、八丈島空港に到着

 

昼食は空港レストラン「アカコッコ」で明日葉の天婦羅入りラーメンです。

 

八丈島空港発13時45分→羽田空港着14時40分

帰りは天気が悪くなったので心配でしたが、羽田空港まで迷うことなく飛び、あっという間に到着しました。

 

羽田空港発18時→岡山空港着19時15分

その後、車で自宅まで帰りました。

出発から色々とハプニングがありましたが、予定通り観光もでき、よかったです。