2016年11月28日(月)
この日は休息日として、息子の部屋でのんびりと過ごしました。
11月29日(火)
百名山の中で一番低い山、筑波山を訪れました。
東新宿に8時集合、新御徒町で「つくばエクスプレス」に乗り換え、つくば駅に到着です。(9時15分着)
筑波山シャトルバスに乗り、「筑波山神社入口」に向かいます。
バス車中より、筑波山の雄姿が見えました。
赤い鳥居をくぐり、(10時20分)
石の鳥居をくぐると、「つくば道」の始まりです。
筑波山神社参道を通って
筑波山神社に到着です。(10時40分)
紅葉も素晴らしい道を進んでいくと、
木の根道が現れ、登山開始です。男体山(871m)を目指します。(10時50分)
ケーブルカー沿いに直登する御幸ヶ原コースです。
岩と木の根道の急登を登っていくと、
ケーブルカーのすれ違いが見られました。ここは中ノ茶屋跡です。(11時45分)
岩をよけながら進んでいきます。
男女川(みなのがわ)の水源
この辺りは、ニリンソウの群生地だそうです。
岩道の急坂を登り、最後の木道階段を進んでいくと、
御幸ヶ原に到着です。(12時35分)
ここで昼食としました。2日前に昼食に苦労したこともあり、おにぎり持参でした。
でも、名物の「筑波うどん」を食べればよかったなあ。
男体山頂
女体山頂、御幸ヶ原から見ることができます。
男体山頂に向けて出発です。(13時)
階段を登り、
岩場を登ること約15分、
男体山御本殿 男体山頂(871m)に到着です。(13時14分)
男体山頂からの景色
同じ道を下り、次は女体山頂を目指します。(13時34分)
階段を進んでいくと、「セキテイ石」、
「ガマ石」に出会いました。
この場所で「ガマの油売り口上」を考え出したそうです。
18分で女体山頂(877m)に到着です。(13時52分着)
三角点もありました。
山頂は大岩が重なり、狭いながらも大勢の人でにぎわっていました。
山頂からの景色
女体山御本殿
おたつ石コースでつつじヶ丘に向けて下山です。(14時)
いきなりの険しい岩場が続きます。下を覗いても足元が見えないほどでした。
私たちはこの岩場を下っていますが、登ってくる人も多くいました。
屏風岩
この先通行止めになっていて、見ることができませんでした。
北斗岩
天空に輝く北斗星のように、決して動かないことを意味しています。
渡神社
裏面大黒
大きな袋を背負った大黒様の後ろ姿のように見えることから、このように呼ばれています。
出船入船
石の姿が「出船と入船とが並んでいる」ように見えることから、このように呼ばれています。
国割り石
往古諸神が集い、この石の上に線を引き、神々の行くべき地方を割りふったといわれています。
陰陽石
巨大な石二つが陰陽寄り添っているように見えることから、このように呼ばれています。
母の胎内くぐり
岩をぬけると、生まれた姿に立ち返ることを意味し、子宝、安産に良いといわれています。
この岩の上に、天照大神を祀る稲村神社があります。
弁慶七戻り
頭上の岩が落ちそうで弁慶も七戻りしたといわれています。
「石門」 聖と俗を分ける門との説明書きがありました。
険しい岩場を過ぎると緩やかな道になり、奇岩怪石が続き、目を楽しませてくれました。
「つつじヶ丘」ガーデンハウスが見えてきました。
この辺りは、名前の通りツツジの木が多く、整備された道です。
「おたつ石」登山口に到着です。(15時33分)
ロープウェイが女体山駅に向けて動いていました。
近くに筑波山温泉があるので行くと、受付15時30分までで、入浴できませんでした。
その後、シャトルバス、つくばエクスプレスなどに乗り換え、東新宿まで帰りました。
筑波山は、ニリンソウやカタクリ、ツツジなど四季折々いろいろな花に出会えるそうです。
また季節を変えて訪れたいものです。
11月30日(水)
関東の旅最後の日です。何かおいしいものを食べに行こうということになり、今話題の築地に向かうことにしました。
まず銀座まで行き、ここから歩くことにしました。
たくさんの店が立ち並ぶ「築地場外市場」は外国人を含め、多くの人でにぎわっていました。
ここで昼食をとり、6日間の関東の旅を終えました。