2024年5月14日(火)~15日(水)
高知県、愛媛県の県境付近にあり、アケボノツツジやシャクナゲなど花の山として知られている篠山・三本杭に行く計画を立てました。
愛媛県側からは2度登ったことがあるのですが、今回は登山時間の少ない高知県側から登ることにしました。
5月連休の頃が花の見ごろなので、花が残っているかが心配です。
5月14日(火) 1日目
今回は宇和島方面から登山口に向かうので、しまなみ海道を通っていきます。
7時、鴨方の友人宅に集合し、出発です。
多々羅大橋を望むPAで休憩をとりながら、
10時22分、「うわじまきさいや広場」に到着です。
ここで山口からの友人と合流し、早めの昼食としました。(11時28分出発)
県道4号線津島宿毛線の笹平から林道を進んでいきます。時には落石があったり、枝が折れたりしている急カーブの道を慎重に進んでいきます。
篠山登山実績
13時4分、篠山八合目にある第1駐車場に到着、そのすぐそばに階段が続いている登山道があります。
樹林帯の中を落ち葉を踏みしめながら進みます。木の根道も越えていきます。
水場がありました。
13時38分、「観世音寺跡」に到着です。ここは四国霊場の番外札所として開山されたそうです。
ここからは、鹿よけネットの扉をくぐり、ネットに沿いながら進んでいきます。
杉の巨木や、入り組んだ木々が立ち並んでいます。
アケボノツツジはもうありませんでしたが、山ツツジがまだ残っていました。
アケボノツツジの保護のため、「入らずの森」には入ることができません。
鳥居をくぐると(14時3分)、
篠山神社に到着です。
神社の脇を通り抜け、進んでいくと、
14時6分、篠山山頂に到着です。
「北土佐国境、南伊予国境」の文字が刻まれている石柱が立っています。
山頂からの眺望 天気のいい日には九州も見えるそうです。
また、この辺り一帯は、アケボノツツジの大群生が見られるそうです。そのころには見事な景色になることでしょう。
山頂の周りを周遊しようと木々のトンネルの中を進んでいったのですが、
通行止めとなっていたため、引き返しました。
ギンリョウソウ発見!!
15時50分、駐車場に到着です。その後、今日の宿である「ホテル星羅四万十」に向かいました。(18時着)
19時、夕食です。
このホテルは、地元鉱泉の「用井温泉」を唯一利用できる施設です。温泉も楽しむことができました。
5月15日(水) 2日目
7時朝食
ホテルからの風景
7時30分、ホテルを出発し、まずは道の駅「よって西土佐」で昼食とお土産を購入し、三本杭登山口に向かいました。
「鹿のコル」からは、宇和島湾と宇和島城を望むことができました。(9時16分)
9時37分、三本杭登山口に到着です。
昨日よりは道もよく整備され、走りやすかったです。車を路肩に停め、登山開始です。
いきなりの長い鉄階段と木の根道でしたが、
猪のコルまで来る(9時47分)と、
歩きやすい道になり、花を愛でたり、景色を楽しんだりしながら登っていきました。
10時44分、熊のコルに到着です。
アセビの新芽が赤や黄色に色づき、まるで美しい花を咲かせているようです。
シャクナゲの花もまだ残っていました。
11時18分、三本杭山頂に到着です。帰りは途中まで同じ道をたどり、域に迂回した八面山と大久保山を通って帰ります。
11時54分、途中の登山道で昼食としました。
12時43分、八面山に到着です。
「兎のコル」を通って、
大久保山に到着です。(13時)
山頂からの風景
13時26分下山、ここから車に乗って帰路に向かいます。
14時44分、道の駅「うわじまきさいや広場」で山口の友人と別れ、私たちは岡山に向けて出発です。
この道の駅では、ROYCEの工場がある北海道別当町と宇和島市が姉妹都市ということで、
ROYCEのソフトクリームや店舗販売もしており、お土産を購入することができます。
福山SAで夕食をとり、鴨方経由で自宅には21時44分、到着です。
アケボノツツジは見られませんでしたが、他のツツジがたくさん咲いていたのでよかったです。