2025年2月27日(木)

 

北木石で有名な石工の島、北木島を訪れました。

笠岡港ー北木島ー笠岡港移動実績

 

いつも集合している鴨方町の友人宅に7時集合、その後、笠岡住吉港を8時10分に出航しました。北木島大浦港には9時到着です。

 

北木島全移動実績

 

秋葉山縦走移動実績

 

まずは、秋葉山に登ろうと歩を進めました。(9時13分)

 

諏訪神社

 

9時20分、登山口から登山開始したのですが、途中から道がなくなり、上に行ったり下にいったり・・・。

 

やっと登山道を見つけて進み、山頂らしきところで足の集合写真です。(10時10分)

パンフレットには山頂から大浦港が見渡せると書いてあるのですが、残念ながら見晴らしはゼロ!!

おまけに福厳寺の登山道から約30分と書かれていたのですが、私たちはなんと50分もかかってしまいました。

 

ぐるっと回り、下山口到着は11時です。

 

民家の細い路地を抜け、」大浦郵便局やお店のあるメイン通りに到着です。(11時18分)

「北木石の丁場」の観光は12時から13時の1時間のみ、しかも説明があるので12時30分までには来てほしいとのことです。

大浦港から金風呂港の間は約6.5㎞、歩いて約1時間半だそうです。

本当は島内を歩いて金風呂港まで行く予定でしたが、秋葉山登山に時間がかかってしまい、タクシーを呼ぶことにしました。

1区間500円で、この島に1台だけあるというタクシーです。しかも軽自動車!!

さらに「郵便局にいます。」と言って待っていたのですが、なかなか来ません。

再度連絡を取ると、郵便局が2つあり、もう1つの方に行ったとのことでした。

海沿いに歩いて合流することにし、進んでいきます。

 

北木中学校を通り過ぎ、

 

町中には石の工場が何軒かありました。

やっとタクシーと合流し、目的地「北木石の丁場」に向かいます。

 

金風呂港エリア移動実績

 

はじめに立ち寄ったのは「北木のベニス」といわれている千ノ浜の護岸景観です。(12時9分)

採石で発生した端材を利用して護岸が築かれているそうです。

 

「北木の桂林」といわれている北木島の丁場湖です。(12時19分)

石切場跡に雨水がたまって湖のような景観になったところを「丁場湖」と呼ばれているそうです。

「靖国神社残念石」の場所を教えてもらい、一番の目的地である「北木石の丁場」に向かいます。

 

予定通り12時30分、「石切りの渓谷展望台」受付場所に到着です。

 

 

今現在、唯一の採石場ととして作業が続いているそうです。

 

少し坂道を登っていき、

 

階段を上り下りして見えた景色は、

 

深い湖に向けて切られ、まるで柱状節理のような景観と深緑の湖です。

 

まだまだ現役の採石場です。石は下にいくほど良質なものだそうです。

ここからは金風呂港まで歩いて向かいます。

 

靖国神社残念石(12時56分)

昭和7年、靖国神社鳥居の石として切り出されたとき、移送の途中にトラブルが起こった時のために予備の石が用意されていました。

無事、鳥居になったため、不要になった予備の石がこの地に帰ってきました。

2つあり、ほとんど物置として使われているようです。

 

旧映画館「光劇場」は、現在は島の人たちにより、北木島に関する映画を見ることができ、石の島の歴史を学べるそうです。(13時7分着)

13時13分、金風呂港に到着です。途中、食堂でランチする予定でしたが、時間がなくなったので待合室で持ってきた行動食とコーヒーで昼食としました。

 

14時13分、金風呂港を出発し、15時20分、笠岡伏越港に到着です。

笠岡ラーメンでも食べてかえろうという話も出ましたが、この時間はどこもお店が閉まっていて断念、帰路につきました。

見所の多い北木島でした。