2025年4月22日(火)~24日(木)

 

雲仙普賢岳登山と島原半島の温泉、そして島原城と原城の城巡りを計画しました。

 

4月22日(火) 1日目

 

岡山駅7時39分発→(さくら543号)→新鳥栖9時40分着

新鳥栖10時発→(特急みどり15号)→武雄温泉10時38分着

 

武雄温泉11時3分発→(西九州新幹線かもめ17号)→諫早11時18分着

ここからレンタカーを借り、雲仙温泉に向けて出発です。

 

1日目の移動実績

 

お昼は「長崎ちゃんぽんを食べたい」という希望があり、店を探しましたが、

お店がいっぱいだったり駐車場に入れなかったりで、やっとたどり着いた中華料理店「萬楽」で昼食としました。(12時56分~13時48分)

温泉散策をする予定でしたが、雨と霧で何も見えないので、明日の下見を兼ねて仁田峠をまわり(やはり何も見えなかった)、宿に向かいました。

 

15時10分、今日の宿である「雲仙いわき旅館」に到着し、早速温泉を楽しみました。

 

17時50分、夕食です。

 

4月23日(水) 2日目

 

宿泊した「雲仙いわき旅館」

 

7時30分朝食、8時10分出発です。

 

2日目 移動実績

 

雲仙普賢岳登山実績

 

8時には仁田峠へのゲートが開けるそうですが、霧が濃いと開かないそうです。

無事ゲートを抜け、仁田峠に8時30分到着です。

 

キリシマツツジはたくさんの蕾をつけていて、早くも咲いているところもありました。

 

平成新山展望台がありましたが、霧で何も見えなかったです。

 

8時41分、普賢神社の鳥居をくぐり、登山開始です。

 

キケマン

 

9時4分、あざみ谷に到着です。

 

シロバナネコノメソウ

 

不揃いな石段がどこまでも続いています。

 

ワチガイソウ

 

9時36分、紅葉茶屋に到着です。(標高1,180m)

 

鬼人谷口(9時43分着) 紅葉の名所だそうです。

 

ハルトラノオ

 

9時56分、西の風穴

この風穴の内部は4℃程度に保たれているそうで、昔は蚕の保存や氷室として利用されていたそうです。

 

コウヤコケシノブ

 

北の風穴(10時22分着) 温度計は5℃を指しています。

 

苔むした岩の間を進んでいきます。

 

10時30分、「鳩穴分かれ」に到着です。

 

天気が良ければ見えるであろう景色

 

パン皮状火山弾 フランスパンのようにひび割れが生じた火山弾だそうです。

 

苔に水滴がついてとてもきれいです。

 

「鳩穴分かれ」か「霧氷沢分かれ」までの登山道は一方通行です。さらに、平成新山側は立入禁止区域となっています。

 

コガネネコノメソウ

 

立岩の峰(11時2分着) 天気だと、積み上がった巨石など、迫力のある風景が望めるそうです。

 

11時29分、「霧氷沢分かれ」に到着、ここから平成新山を望むことができました。

 

11時33分、霧氷沢に到着です。ここから平成新山が良く見えます。

霧氷がよく見られるというだけあって、いまだ雪がしっかり残っていました。

 

ヤブレガサ

 

秩父宮殿下御登山記念碑(11時49分着)

 

ここからは、平成新山の山頂が良く見えます。

 

この階段を登ると、

 

普賢岳山頂(1,359m)です。(11時53分)

天気が良ければ、山頂から平成新山を正面に見ることができるそうです。

ここで風をよけて昼食としました。

 

12時58分、紅葉茶屋まで帰ってきました。

 

鬼人谷口(13時着)

 

国見分かれ(13時25分)

 

ショウジョウバカマ

 

妙見神社(13時48分)

 

14時2分、雲仙ロープウェイ妙見駅に到着です。

歩くと30分かかるところを3分で降りることができます。

 

14時27分、仁田峠(標高1,100m)に到着、ミヤマキリシマが無事の下山を迎えてくれました。

下山後は雲仙地獄めぐりです。

 

2日目 雲仙地獄めぐり地図

 

雲仙温泉神社で温泉卵を買い、食べました。

 

清七地獄、雀地獄、お糸地獄など、ぐるりと巡っていきました。(14時50分~16時)

その後、今日の宿である小浜温泉「くつろぎの宿 旅館山田屋」に向かいます。

16時37分、山田屋旅館に到着です。

 

温泉と夕食(18時20分から)を楽しみました。

 

4月24日(木) 3日目

 

朝風呂を楽しみ、

 

朝食(7時30分)後、観光に向かいます。

 

3日目移動実績

 

延々と続くジャガイモ畑を望みながら車を進め、まず訪れたのは、原城跡です。(8時50分~9時40分)

慶長9(1604)年、有馬晴信によって築かれました。

三方を有明海に囲まれていて、寛永14(1637)年に天草四郎をリーダーとする「島原・天草一揆」の舞台となったところです。

 

世界文化遺産にもなっているからなのか、綺麗に整備されています。

 

本丸門跡から天守跡

 

天草四郎像

 

3体のキリシタン石像の後ろ姿が見えます。

 

土石流被災家屋保存公園に向かう途中、平成新山が美しい姿を見せてくれました。

 

次に訪れたのは、土石流被災家屋公園に到着です。(10時17分~10時56分)

 

 

この公園内の家屋は、平成4年8月8日~14日に発生した土石流で、家屋や田畑を埋没させながら、有明海まで達したそうです。

現在9棟が保存・展示されています。

 

駐車場からも平成新山を望むことができました。

 

次に訪れたのは、島原城跡です。(11時13分~11時56分)

 

島原城は、島原藩主・松倉重政によって1618年から7年余りの歳月をかけて築かれた城です。

現在天守閣内はキリシタン資料館や郷土資料館として利用されています。

 

天守閣から西側を眺んだ風景です。

 

昼食は「六兵衛」で食べました。(12時15分~12時45分)

生のサツマイモを乾燥させ、粉にして作ったうどん(これを「六兵衛」と呼んでいる)で、郷土料理だそうです。

うどんの味ではなかったです。

その後、武家屋敷を見学する予定でしたが、道幅が狭く、一方通行で駐車場を見つけることができず、車窓見学となりました。

 

諫早湾干拓堤防道路(雲仙多良シーライン)を通って諫早に向かいます。

 

諫早眼鏡橋です。(14時20分~15時14分)ツツジが美しかったです。

 

長い長い階段を登って諫早城址に向かいます。

 

山頂には大楠の木があり、眺望も素晴らしかったです。

その後、レンタカーを返して諫早駅には15時14分到着、

諫早駅発15時51分→(西九州新幹線かもめ42号)→武雄温泉着16時12分、

武雄温泉発16時15分→(リレーかもめ42号)→新鳥栖着16時47分、

新鳥栖発17時8分→(山陽・九州新幹線さくら566号)→岡山駅着19時13分で帰りました。

自然の凄さを肌で感じた山旅でした。