2013年4月20日
山行計画
登山地図
空海(弘法大師)誕生の地、善通寺の西に五岳山(香色山、筆ノ山、我拝師山、中山、火上山)がそびえています。
今回は、五岳山のうち四岳山を縦走することにしました。
中央の最高峰が我拝師山(がはいしやま)です。
岡山駅を7時55分発のマリンライナーに乗り、坂出駅(予讃線)、多度津駅(土讃線)で乗り換え、善通寺駅に9時13分、到着しました。
善通寺南大門着(9時43分)
境内の金堂(本堂)、御影堂の北を抜け、駐車場を横切ると、
香色山(こうしきざん)登山口に着きます。(10時)
讃岐平野を一望しながら登っていきます。
瀬戸大橋も望むことが出来ました。
10時20分、香色山に到着です。
山頂からの景色です。
下ったところに、藤棚がありました。
きれいな藤の花をたくさんつけていました。
樹林の中を登り、二つ目の「筆ノ山」を目指します。
筆ノ山山頂に着きました。(11時27分)山頂からの展望は良いです。
ここで昼食としました。
12時17分、「大坂峠」登山口まで下ってきました。
ここには五岳山についての看板もあり、しっかり整備されているのが分かります。
「ヤブレガサ」発見!春の芽出しの時に、名前そのものの格好を見せてくれます。
花が7月頃に咲くそうですが、その頃には葉が水平に展開し、高さも1mくらいになるそうです。
峠からひたすら急坂を登っていきます。
13時16分、我拝師山山頂に到着です。
白いかわいい花が咲いていました。
しばらく行くと、岩場の急な下り坂になってきました。
足下に気をつけながら下っていくと、「捨身誓願之聖地」と書かれた看板がありました。(13時40分着)
この地は、「7歳の空海が身を投げたところ、釈迦如来と天女が現れ、抱きとめて命を救われた」という断崖絶壁「捨身ヶ嶽(しゃしんがだけ)」です。
絶壁の上には「稚児大師石像」だけでなく、お地蔵様が祀られていました。
下っていると、白装束の人達が、この岩山を登ってきていました。
鎖場のある岩場を慎重に下っていくと、出釈迦寺(しゅっしゃかじ)奥ノ院に到着です。(13時50分)
「捨身ヶ獄禅定」の山門に到着です。(13時55分)
後ろには我拝師山を望むことができます。
出釈迦寺奥ノ院から我拝師山を望んでいます。
途中で出会った白装束の人2人が山頂近くを登っているのが見えました。
中山まで行く予定でしたが、天候があやしくなりだしたので予定を変更して下山することにしました。
出釈迦寺近くまで下山すると、雨が降ってきました。
そのまま筆ノ山の麓を通り、善通寺駅まで戻りました。
今度は、五岳山をすべてまわってっみたいです。
登山実績地図