白神山地ハイキングと恐山散策 アルパインツアー利用
2024年5月28日(火)~5月31日(金) 4日間
5月30日(木) 3日目
移動実績地図
今日の出発は6時30分、朝が早いのでおにぎり弁当をもらい、一つだけ食べて出発の準備をしました。
バスで日本川沿いに北上します。昨日も見たのですが、途中、たくさんの風力発電が並んでいました。
8時39分、津軽半島蟹田港に到着です。
出発まで「風のまち交流プラザ」に立ち寄ります。上は展望台になっています。
私たちがこれから乗るフェリーも泊まっています。
港にたくさんの消防車、パトカー、救急車が停まっています。
始めは訓練かなにかと思ったのですが、どうやら事故らしい。港に車ごと転落した人を捜索しているようでした。
9時20分、出航です。約1時間の船旅です。
ここ陸奥湾には、毎年4月から6月にかけて「カマイルカ」が遊泳しているそうです。
これはポスターの写真、残念ながら私たちは見ることができませんでした。
10時20分、下北半島の脇野沢港に到着です。
その後、海峡ラインを北上し、「仏が浦」に向かいます。(~13:20まで)
11時46分、仏が浦駐車場に到着です。「熊出没注意」の看板を横目で見ながら階段を下っていきます。
迎えてくれたのは、地蔵堂と、
巨岩・奇岩が連なり、地球の永い歴史が刻まれたような神秘的な景色です。
岩々にはそれぞれ仏にちなんだ名前が付けられています。
キケマン
クサフジ
香炉岩(手前)と天龍岩(後ろ) 凝灰岩でできているそうです。
屏風岩(左側)と観音岩(右側、30mフクロウのような形)
如来の首15m
帆掛岩36m
双鶏門38m
蓮華岩4m 蓮の花のよう
蓬莱山31m
水面に映る如来の首
イソヒヨドリ
五百羅漢
13時20分、仏ヶ浦観光を終え、昼食会場に向かいます。
「仏ヶ浦ドライブイン」で昼食(13時50分)
昔ながらの建物で「海鮮丼」を頂きました。遅い時刻だったので、もう食事の準備がされていました。
本州最北端の地、「大間崎」です。(15時~15時40分)
さすが「マグロ1本釣りの町」、マグロ丼をはじめ、たくさんのお店が立ち並んでいました。
弁天島とその向こうに見える地は函館です。
「本州最北端の地」のモニュメント
17時20分、今日の宿である恐山の宿坊「吉祥閣」に到着です。
日本三大霊場である恐山は、信仰と祈りの場として、故人を偲ぶために多くの人が訪れています。
恐山菩提寺鳥瞰図
来迎の像
左側の赤い屋根の建物が本堂、中央の山門を通り、
右手に宿坊「吉祥閣」があります。
山門
宿泊の部屋
部屋からの風景
18時、夕食 もちろん精進料理ですが、品数の多さに感動です。
お箸は明日の朝食で使った後、持ち帰ることができます。
食事五観の言葉を唱えてから食事に入ります。
19時から法話を聞きました。話し方や内容はとても楽しく、まるで落語を聞いているような感じでした。
硫黄の力なのか、電気製品はすぐに壊れてしまうとか、スマホに気を付けよう。
5月31日(金) 4日目
ここは恐山温泉、もう一つの楽しみは温泉です。内湯はもちろんのこと、男湯、女湯、男女入替制、混浴の4つの湯小屋があります。
いずれも効能が異なり、話を聞くと、一番のお勧めは混浴の「花染の湯」だとか。
朝5時からというので、早めに起き、無事「花染の湯」に入ることができました。
地蔵堂に続く山道の両側に見えるのが湯小屋です。左が女湯、右が男湯です。もちろんここにも入りました。
6時30分、朝のお勤め
朝食まで時間があるので、「稲荷山大明神・龍神堂」まで行きました。
急な階段でしたが、途中、イソツツジや、
シャクナゲがたくさん咲いていて、写真を撮りながらゆっくり登っていきました。
山上からは、宇曽利湖を望むことができ、景色も素晴らしかったです。
7時30分、朝食です。
大聖釈迦如来が安置されている本堂と、唐破風彫刻
9時からガイドさんとともに恐山を参拝散策します。
卒塔婆
納骨塔から大師堂へ
硫黄の力なのか、お賽銭のお金が溶けて真っ黒になっています。
慈覚大師堂
賽の河原
八葉地蔵菩薩
地蔵堂
水子供養地蔵尊
東日本大震災慰霊塔
宇曽利湖と極楽浜
イオウゴケ
ここにもシャクナゲが淡いピンク色の花をつけていました。
重罪地獄 火山ガスが噴出している岩肌
金堀地獄
六地蔵
奪衣婆と懸衣翁
三途の川にかかる太鼓橋
これより青森空港に向かいます。
道の駅「よこはま」で昼食(11時25分~12時15分)
ここ横浜町はホタテで有名な町です。昼食はホタテ丼にしました。
その後、時間があるからと道の駅「浅虫温泉」に立ち寄りました。ここは温泉もあるということですが、最後の買い物です。(13時18分~14時17分)
青森空港着15時25分、青森空港発17時40分→羽田空港着19時、羽田空港発19時55分→岡山空港着21時
自宅着は21時46分でした。
帰りはずいぶん時間が余ったので、もっと恐山トレッキングをしたかったなあと思いました