2023年1月19日(木)
仙酔島は広島県福山市の鞆の浦に浮かぶ、周囲約6㎞の小さな島です。
1934年昭和9年に日本で最初の国立公園に指定され、さらに記念切手のモデルにもなっている島です。
その名の通り仙人が酔うほどに美しい島といわれていて、神秘の島だそうです。
一度、この島は訪れているのですが、11月末で午後から来たため、江戸風呂に入っただけで帰りました。
けれど、その江戸風呂がなかなか面白い!!
洞窟蒸し風呂を中心としたスパハウスなのですが、順番通りに入っていくと、「世界一広い大露天風呂」とかいているので階段を下りていくと、そこはなんと海!!
さすがに寒く、足をつけるだけが精一杯でした。今度は暖かい時期に来ようと話したのですが・・・。
今回はお風呂はなしで島内を巡ることにしました。
6時30分自宅を出発、7時50分、鴨方の友人宅で合流し、8時5分、鞆の浦に向けて出発です。
鞆の浦9時20分着、「平成いろは丸」に乗って仙酔島に向けて9時30分出発です。
船の料金は往復で240円です。
約5分の船旅ですが、弁財天のある弁天島や鞆の浦を振り返りながら進んでいきます。
9時36分、仙酔島に上陸です。
これも浸食によって造られたものなのでしょうか。
田ノ浦海水浴場
中世白亜紀の火山活動でできあがったというこの島は、溶結凝灰岩や溶岩でできているそうで、
一億数千年前の自然がそのまま残されているといわれています。
奇岩と海の間の遊歩道を進んでいきます。
仙酔層
岩が動いたところ
断層
五色岩(10時12分)
青・赤・黄・白・黒の5色の岩が海岸沿いに続いています。
五色岩は世界で55か所、日本では唯一ここでしか見られないそうです。
また、五色岩には様々なパワーが秘められているそうです。
しばらく奇岩を眺めた後、
赤岩展望台に向かいました。(10時30分着)
鞆の浦を望むことができます。
雑木林を抜け、キャンプ場に向かいます。
手つかずの自然が残っています。
まるで「もののけ姫」のワンシーンで山の精気をもらえる場所だそうです。
キャンプ場を通り、
国民宿舎方面に帰ってきました。(11時16分)
仙酔島のやど「ここから」といろいろなお風呂が楽しめる「江戸風呂」
「龍神橋」の下を通り、
11時35分の船で鞆の浦に向かいました。(11時40分着)
鯛亭で昼食です。(11時44分~12時30分)
福禅寺對潮楼(12時40分~12時58分)
窓枠を額縁に見立てるときれいに撮れるそうです。
弁財天もきれいに見えました。
向島に立ち寄り、かんきつ類を購入(13時56分~14時16分)、
さらに里庄町の森原商店に立ち寄り(15時34分~15時46分)、総菜を購入して帰路につきました。
自宅着は17時38分です。
まだまだ見所たっぷりありそうな仙酔島です。お風呂も楽しみながら再度ゆっくり島内を一周したいです。