2015年3月21日
新宮と龍野の間にある新龍アルプス山並に挑戦しました。
計画書
地図
3月21日青春18切符を利用して、岡山駅7時7分の電車で姫路駅に向け出発しました。
ここから電車を乗り継いで東觜崎(ひがしはしさき)駅に向かいます。
姫路駅で待ち時間が30分近くあったので、名物「駅そば」を食べることにしました。
この駅そばは白い色をしていて、「早い、安い、おいしい」の3拍子そろったそばです。
朝が早いし、山登りでシャリバテしないためにも食べているのですが、手頃でお勧めです。
9時32分、東觜崎駅に到着しました。
まずは、駅のすぐ西側にそそり立っている屏風岩を目指しました。
民家を過ぎると,山道にさしかかります。
大きな岩の急坂を登っていきます。木々もなく、ちょうど尾根になっているので、両サイドの景色がとてもよく見えます。
揖保川と、これから登る新龍アルプスが良く見渡せます。
30分ほどで「觜崎ノ屏風岩」の下までやってきました。これから一番上を目指します。
山頂は、すばらしい見晴らしです。これから登る山を眺めています。
山頂からの眺めです。今登ってきた道も見ることができます。景色を堪能した後、元来た道を戻ります。
揖保川を渡り、対岸から先ほど登った 觜崎ノ屏風岩を眺めることができます。
11時20分、馬立登山口に到着しました。
馬立古墳群の中を進んでいきます。登山道両サイドのこんもりと盛り上がっているところは、すべて古墳です。
亀石です。
整備された登山道を歩きます。ここは近畿自然歩道になっています。
13時、亀山(城山,458m)に到着です。
周りの展望を堪能しながら、階段状の登山道や歩きやすい自然歩道を進んでいきました。
14時30分,的場山(394m)に到着しました。
道を下っていくと、灯籠が見えてきました。両見坂石灯籠です。
灯籠の向かいに、石垣と小高い丘のようなものが見えました。
急坂ですが、あっという間に頂上に到着します。
小高い丘は、鶏籠山(けいろうさん)山頂でした。「鶏の伏せ籠に似たような形」をしていることからつけられた名前だそうです。
山頂一帯は、龍野古城となっています。
龍野古城の説明板がありました。
龍野の町に下りると、見えてきたのは長い石垣です。龍野城が見えてきました。
お城の門が見えてきました。
童謡「赤とんぼ」の作詞家、三木露風の生家がありました。
龍野は童謡「赤とんぼ」で有名な地です。マンホールの蓋も、側溝の蓋も,赤とんぼの模様で飾られていました。
龍野醤油記念館がありました。大きな工場もありました。
醤油もろみの自販機がありました。歩いていると、醤油の良い香りが立ちこめてきました。
16時30分,JR本竜野駅に到着しました。ここから姫路駅経由で岡山に帰りました。
展望も良く、古城もあり、龍野の町散策も楽しかったです。