2016年6月25日
北近畿最大の名瀑、天滝と原不動滝を訪れました。
どちらも「日本の滝100選」に選ばれています。
森林浴と涼を求めて行ったのですが、この時期は「ヤマヒル」が多いと聞き、ヤマヒル用スプレーと塩を持っていきました。
岡山駅南駐車場を7時10分に出発したバスは、レストハウス天滝駐車場に11時到着です。
ここには、ナツツバキの大きな木がありました。
舗装道路から登山道につながります。(11時25分)
渓流沿いに登山道があるので、涼しさを感じ、とても気持ちが良いです。
天滝に向かう渓谷の途中には、
「岩間の滝」
「糸滝」
「連理の滝」
「久遠の滝」
「夫婦滝」
「鼓ヶ滝」
と、滝群が点在しています。
名もない滝もたくさんあり、新緑も美しいです。
途中の休憩所には、「ヤマヒル注意」の紙がはられていました。
12時5分、天滝に到着です。
落差98m、氷ノ山を源流とし、県下一を誇る名瀑です。
新緑がきれいなので、きっと紅葉の頃も素晴らしいでしょうね。
天滝のそばには、「三社大権現」の社がありました。
アジサイもきれいに咲いています。
さらに登ると、「俵石(柱状節理の石柱群)」や「杉ヶ原高原」に到達するそうですが、私たちはここから同じ道を引き返しました。
ホタルブクロ
「レストハウス天滝」まで戻り、昼食です。(13時20分~13時50分)
レストハウスでは、地元の食材を使った料理、「いろどり弁当」を楽しむことがでました。
猪のミンチカツも入っていました。
看板メニューは「天滝・滝登り天丼」や「よもぎのお焼き」だそうです。
昼食後、バスに乗り、原不動滝に移動します。
バスに乗る前には、みんなでヤマヒルがついていないかどうかの確認をしました。
何匹かはいましたが、ヒルにかまれた人はいなかったようです。
14時40分、原不動滝駐車場から散策し、「原不動尊」と書かれた門を通ります。
遊歩道を歩いていくと、料金所がありました。
ここは大人一人200円必要です。
吊り橋を2つわたっていくと、
いきなり原不動滝が目の前に現れました。
この滝は、落差88mの男滝と女滝からなり、やはり「日本の滝100選」の一つに選ばれています。
男滝はと女滝は、源流を異にしているにも関わらず、男滝に寄り添うように女滝が同じ滝壺に落ちていることから、「幸福の滝」とも呼ばれているそうです。
その後、「楓香荘」で入浴し、岡山に帰ってきました。
若葉の森林浴もよかったですが、ヒルに気を使わない秋の紅葉時に訪れてみたいものです。