2024年7月4日(木)~7日(日)
東北を旅するたびに目にしていた岩手山の雄姿、今回はその岩手山に登ります。
7月4日(木) 1日目
仲間の車に乗り合わせ、6時に法界院を出発し、一路、伊丹空港に向かいました。
伊丹空港駐車場に8時10分到着、伊丹空港発9時55分、仙台空港着11時10分です。
7月4日の移動地図
レンタカーを借りてまず向かったのは昼食会場「牛たんたんとろ」です。以前にも来て、よかったので再び立ち寄りました。(11時40分~12時10分)
次に向かったのは、宮沢記念館です。(14時42分~15時27分)
芸術だけでなく、地学や農学、科学など、様々な分野で活躍した宮沢賢治を知ることができました。
その後、せっかく花巻に来ているのだから、大谷翔平の母校である「花巻東高校」に行こうということになり、向かいました。
花巻東高校の横は、公園になっていて、野球部グラウンドの横には、菊池雄星と大谷翔平のモニュメントがあり、手形やサインが飾られていました。(15時45分~16時10分)
なぜか、高橋尚子メモリアルロードの道も続いていました。
その後、盛岡城に行ったのですが、17時を過ぎていたので大きな石垣だけを見て後にしました。(17時2分~17時46分)
18時34分、今日の宿である「いこいの村 岩手」に到着です。
19時、夕食
その後、お風呂に入って就寝です。
7月5日(金) 2日目
7月5日の移動実績
3時51分、岩手山の朝焼け
早朝出発のため、宿で頼んでいた弁当を部屋でいただきました。(4時3分)
4時19分、雲の切れ間から太陽が顔をのぞかせました。
4時50分、「いこいの村 岩手」を出発です。後ろに見える岩手山には黒い雲がかかっています。
5時、焼走り駐車場に到着です。ここから見る岩手山も山頂は雲に覆われています。
国の天然記念物に指定されている焼走り溶岩流、見渡す限り溶岩が続いています。
ここを見学し、
5時20分、焼走り登山口を出発です。
早速、イチヤクソウの花を見つけました。
雑木林に覆われた登山道を緩やかに登っていきます。
シャクナゲもまだ残っていました。
積もった火山灰の道を進んでいくと、第2噴出口跡の看板があったので、少し寄り道をしました。(7時29分)
大きな塊の溶岩が堆積しています。(7時30分)
岩の間から顔を出しているのは、ヤマハハコ?お地蔵様?
ツバメオモトもマイヅルソウも実になっていました。
第1噴出口跡(7時58分)
サンカヨウの実
ミヤマカラマツ
ダケカンバの木
ベニバナイチヤクソウの大群生
コマクサの大群生です。(8時24分)
ザレ地で歩きにくいのですが、写真を撮りながらゆっくり登っていきます。
コマクサの間には、イワブクロの花も見えます。
紫も白花もハクサンチドリ
マイヅルソウの花がまだ残っていました。
ギンリョウソウ
ツルハシノ分レ(9時15分)
スダヤクシュ
ミヤマカラマツとダケカンバに覆われた道を進んでいくと、
葉っぱに埋もれた祠を発見!!
ヤマオダマキ
シャクナゲも咲いていました。
ヨツバシオガマ
ウコンウツギ
ハクサンチドリ、チングルマ、スミレ、ナナカマド・・・とたくさんの花を愛でながら進んでいくと、
霧の中に「平笠不動避難小屋」が見えてきました。(11時4分)
避難小屋の管理人の人に「どうぞ」といわれましたが、まずは山頂を目指すことを伝え、出発しました。
この辺りは、すでに霧に覆われて視界が悪くなっていました。
それでもツマトリソウやヨツバシオガマ、マイズルソウ、イワブクロ、スミレなどの群生を見ることができました。
コケモモ
平笠不動分岐を経由して
12時13分、岩手山山頂(薬師岳)に到着です。
山頂は霧(雨?)で景色は全く見えないし、風が強く、立っているのがやっとの状態でした。
写真を撮ってすぐに下山、避難小屋を目指しました。
雨風をしのぎ、避難小屋で昼食としました。(13時~13時40分)
13時40分、下山開始です。ここからは雨風はおさまっていました。
下山途中、足を滑らせて膝を痛めてしまい、ゆっくり下山せざるを得なくなりました。
第1噴出口着15時30分
途中、自衛隊のグループに出会いました。あっという間に登って、後っという間に降りてきました。さすが!!
焼走り登山口に到着は17時50分でした。予定より1時間以上遅くなってしまいました。
急いで今日の宿に向けて出発、民宿「大和坊」に到着したのは19時54分でした。
夕食は山の幸ばかり。疲れている体にはとてもやさしい食事でした。(20時12分)
急いでお風呂に入り、明日に向けて就寝です。