2017年2月14日(火)
竜宮城伝説の島、男木島に咲く水仙を愛でに訪れました。
岡山駅8時24分発のマリンライナーに乗り、高松駅には9時18分到着です。
フェリー出港まで時間があるので、早速、駅すぐ横の店で「讃岐うどん」をいただきました。
男木島行きフェリーは、10時発です。
40分の船旅となります。
10時40分、男木港に到着です。
早速、男木島灯台への道を進んでいくと、
道の傍らには、水仙や、
満開の梅の花が迎えてくれました。
眼下を覗くと、海の色もきれいです。
「タンク岩 ジイの穴」の看板を見つけ、登っていきました。(11時20分)
15分程で、展望台に到着です。
ここからは、穏やかな瀬戸内海を見渡すことができます。
ジイの穴(11時45分着)
桃太郎伝説の鬼(ジイ)が逃げ込んできたとされる洞穴です。
タンク岩・男木灯台方面に進んでいくと、
山の斜面に、みごとな水仙郷が現れました。
水仙で囲まれた道を進んでいくと、
玄武岩の柱状節理を確認できる「タンク岩」に到着です。(12時10分)
上からの眺め
再び水仙道の階段を下っていくと、
目の前に、青い海と白い灯台、そしてたくさんの水仙の群生が見えてきました。
この辺りの斜面は、見渡す限りの水仙です。
12時44分、男木灯台に到着です。ここで昼食としました。
帰りは、男木島周遊道を通ります。
瀬戸内海や香川の山々を見ながら、紅梅・白梅や
変わり種の水仙も見られました。
桜
豊玉姫神社 豊玉姫を祀った神社
豊玉姫は、海神の娘ということで、竜宮城の乙姫と同一視されているそうです。
男木島の集落を見下ろしながら下っていきます。
豊玉姫神社のサイカチ
細い路地は、石垣を組んだ家々が続いています。
そして、この島は、猫の島とも呼ばれているように、多くの猫をあちこちで見かけます。
神井戸(しんど)
伝説の山幸彦と豊玉姫が出会った井戸で、今でも豊かに水をたたえています。
加茂神社 山幸彦をお祀りしている神社
豊玉姫をお祀りしている豊玉姫神社と、山幸彦をお祀りしている加茂神社は、昔から「夫婦の神社」と呼ばれ、『縁結び・安産』の神様と言われています。
後の神武天皇の祖先ということもあり、『子孫繁栄』の神様としても愛されているそうです。
ちょっとした休憩所が設置されています。
民宿もあります。ここでは、たこ飯もいただけるようです。
男木港15時出発、高松港15時40分着。高松港16時10分発、岡山駅17時3分着のマリンライナーで帰りました。
水仙と伝説の島、周囲4.7㎞の小さな島ですが、とても魅力のある島でした。