2020年1月11日(土)
新年山行として児島の竜王山から風の道を通り、鷲羽山までの道のりを楽しみました。
このコースでは、美しい瀬戸大橋と瀬戸内海の多島美を楽しめます。
岡山駅7時10分発、マリンライナーに乗り、児島駅7時34分着です。
児島駅西口公園に集合です。ここからは竜王山を目の前に臨むことができます。
準備を済ませ、8時8分、登山開始です。
民家の間をぬけ、落ち葉を踏みしめながら階段を登り、坂道に差しかかります。(8時25分)
「朝日山」「聖観世音菩薩」の門柱がありましたが、私たちはその横の道をジグザグに登っていきました。
急坂の横には、石燈籠が並んでいます。
急階段を登ると、
朝日聖観世音菩薩のお堂、観音堂に到着です。(8時36分)
観音堂からの景色
さらに急階段を登っていくと、
石仏が並ぶ、歩きやすい道になりました。
雑木林の中に並ぶこの石仏は、西国三十三カ所霊場の石仏で、
竜王山を一周するように観世音菩薩が配置されています。
水島工業地帯を望むこともできます。
石仏を探しながら進んでいくと、9時16分、竜王山三角点に到着です。
さらに進むと、大きな「龍王宮」の石碑と
「龍王宮」の大鳥居がありました。(9時20分着)
ここからの眺めは素晴らしく、島々の浮かぶ瀬戸内海や瀬戸大橋、うっすらと遠く四国の山を見ることができました。
歩きやすい道で竜王山を一周し、
再び急階段、急坂を下り、
風の道を歩きます。(10時7分)
風の道は、平成2年に廃線になった下津井電鉄の線路跡です。
旧児島駅から旧下津井駅までの約6.3㎞の区間が整備され、ウォーキングやサイクリングとして楽しむことのできる道です。
道の両側には、ロウバイやボケの花が芽をつけ、目を楽しませてくれます。
備前赤崎駅(10時17分着)
10時35分、風の道をはずれ、小高い山を上がっていきます。
石鳥居をくぐり、長い階段を登っていくと、
新庄八幡宮に到着です。(10時40分)
11時8分、再び風の道に戻り、鷲羽山方面に進みます。
桜並木の道です。ぜひ桜の季節に歩きたいものです。
琴海駅付近からは、児島ボートレース会場を望むことができます。(11時25分)
高速道路の下をくぐり抜けると、
鷲羽山駅です。ここから瀬戸大橋を望むことができます。
「風の道」はまだまだ続きますが、私たちはここまでで、鷲羽山山頂に向かいます。
曲がり角にある「時の回廊」名曲喫茶のお店です。
ケーキセットがとてもおいしいと聞いたので、またの機会があれば、ぜひ行ってみたいです。
鷲羽山登山口(11時48分)
鷲羽山山頂「鍾秀峯(しょうしゅうほう)」
ここからは、瀬戸大橋を真正面に見ることができます。迫力満点です。
遠くうっすらと見える、三角の山は、四国の飯野山でしょうか。
古墳群を眺めながら、瀬戸大橋を愛でながら山頂展望台に進みます。(12時10分)
ビジターセンター付近の眺望
道から少し外れたところの三角点がありました。
第2展望台からの眺望
「遊覧船のりば歩いて5分」と書かれた看板の横を下っていきます。(12時34分)
本当に5分で下りることができるのかなあ。
コンクリートで固められた階段をひたすら下り、鷲羽山 下電ホテルに到着です。(12時40分)
入浴後、少し遅めの昼食(新年宴会)です。(14時~16時)
送迎バスで児島駅に向かい、JRで岡山まで帰ってきました。
天気にも恵まれ、多くの人達と交流もできた、楽しい山行でした。