11月8日(日)
岡山県の最北端、鏡野町と鳥取県三朝町の県境を尾根に沿って歩くことのできる「高清水トレイル」は全長8㎞です。
ふかふかのウッドチップが敷き詰められたコースは、近年多くの登山者が訪れるようになりました。
私は、赤和瀬駐車場から伯州山にイワウチワを愛でに登ったり、人形峠駐車場から高清水高原までハイキングしたことはありましたが、全コースを縦走するのは初めてです。
紅葉が美しいとの話を聞き、トレイルすることにしました。
岡山駅6時30分出発、人形峠駐車場到着は8時15分です。
この時期、鏡野町がイベントをしていて、赤和瀬駐車場と人形峠駐車場を送迎してくれるバスが出たり、タクシーを予約したりすることができました。
バスの決まった時刻までに縦走できるか不安だったので、私たちはタクシーで赤和瀬駐車場まで送ってもらうことにしました。
急登を登り、緩やかに下る道を選びました。
9時、赤和瀬駐車場に到着、登山開始です。
積もった落ち葉を踏みしめながら進んでいきます。
春の時期には、この辺りからイワウチワの花が見られます。
ブナの原生林が広がります。(9時23分)
階段が続きます。
ほとんどの葉っぱはすでに落葉していて、紅葉を楽しむには少し遅かったようですが、落ち葉を踏みしめながら歩くのは気持ち良いです。
さらに急階段を登っていくと、10時4分、伯州山荘に到着です。
10時10分、伯州山山頂に到着です。三角点もあります。
ここからは、鏡野の町を望みながらアップダウンを繰り返し、尾根に沿って進んでいきます。
道に敷かれているはずのウッドチップは、大雨で流されたのか、ほとんどなくなっていました。
展望台が見えてきました。
上り下りの階段がずっと続いているのが見えます。でも下にはウッドチップが敷かれ、足には優しそうです。
10時55分、展望台に到着です。ここで昼食としました。
眼下の紅葉も楽しみながら進んでいくと、
丸山への分岐点に到着です。(11時48分)
ここから丸山までの道は、春はイワウチワの群生が見事だということですが、今回は行きませんでした。
再びブナの原生林を進んでいくと、
「池川山」に到着です。(11時54分)
「御林山」到着(12時13分)
ほとんどが落葉している尾根道を進んでいきます。
「大畝山」到着(12時49分)
落ち葉のじゅうたんと、階段状になった遊歩道を進んでいきます。
13時5分、「高清水高原」に到着です。
遊歩道は、大雨のため所々ウッドチップだけでなく、土も流されて歩きにくいところもあります。
13時24分、「清水」到着です。
少し下ってきたからか、紅葉も少し残っています。
弘法大師石像を左に見ながら、駐車場までのコンクリート道を下って行きます。
13時48分、人形峠駐車場に到着です。
ゆっくりと景色を楽しみながら歩いた高清水トレイル、今度はぜひイワウチワ群生の時に歩きたいです。
その後、道の駅に立ち寄り、岡山駅に向かいました。