東京の南300㎞に浮かぶ温暖な島、八丈島を訪れ、三原山と八丈富士に登ります。さらに、この時期はフリージア祭りを開催しているとのこと、それも楽しみです。 アルパインツアー利用
2025年3月28日(金)~3月31日(月) 4日間
3月28日(金) 1日目
岡山駅に8時50分集合、ここでアルパインのツアーリーダーの方と合流します。
岡山→羽田 移動実績
岡山空港発9時50分、まずは羽田空港に向かいます。
10時28分、飛行機の中から、雪をかぶった富士山を望むことができました。
11時10分、羽田空港に到着です。
雨が降り、風も吹いていたので、心配しましたが、12時15分、羽田空港を予定通り出発しました。
ところが、
八丈島空港にもうすぐ着陸・・・というところで、飛行機は急上昇、旋回を繰り返しながら再び羽田空港に引き返してしまいました。(14時45分着)
羽田―浜松町―竹芝港移動実績
電車で浜松町まで行き、フェリーで八丈島を目指すことになりました。
フェリーは22時30分出発予定なので、その間、自由散策となりました。
男性3人組は、東京タワーまでの散策を楽しみました。
増上寺(徳川将軍家墓所)と桜と東京タワー、なんとも美しい!!
遠く、スカイツリーを望むこともできました。
そして、東京タワーのライトアップが素晴らしいです。鯉のぼりと桜が引き立ちます。
その他の人たちは、まずは食事場所を求めて竹島桟橋の建物の中へ入りました。
ものすごいボリュームのカツ定食です。
その後は、夜景を見て時間を過ごしました。
22時10分、切符を持ってフェリーに乗船です。
大きな船でも外海に出ると揺れるので、寝ることにしました。
3月29日(土) 2日目
7時30分、4階レストランで朝食です。ホットケーキとコーヒーを頼んだのですが、
海の揺れを見ていると気持ちが悪くなり、ほとんど食べることができませんでした。
8時40分、八丈島底土港に到着です。
港からでも美しい姿を見せてくれる八丈富士です。
3月29日の移動実績
専用車で三原山登山口に向かいます。
地元登山ガイドさんの車で無線中継所まで進みます。ここから登山開始です。(9時41分着)
八丈富士と八丈小島を望むことができます。
シチトウスミレ 八丈島固有種
原生林の中の階段を登っていきます。
ジャゴケ
ハチジョウテンナンショウ
アシタバ
シュスラン
ハチジョウチドリ
コウヅジマクラマゴケ
周りの景色も、足元に咲いている花も楽しみながら、登っていきます。
オクリョウ(ミヤマシキミ)
アンテナをくるっと回って少し登っていくと、三原山山頂に到着です。(11時50分)
三原山は、10万年以上前から3700年前頃まで活動していた火山だというから、ものすごい歴史を感じます。
ハチジョウキブシ
イチリョウ(アリドオシ)
小池 大雨の時以外は湿地となっていて、水がなければ中に入ることができます。
火口内は、6000年ほど前まで湖になっていたそうで、大池と小池は、その頃の名残だそうです。
大池
タブノキ 皮は八丈島に古くから伝わる絹織物「黄八丈」の樺色染料に使われます。
樹林帯の中を進んでいくと、
唐滝に到着です。(14時50分)
落差36.3m、岩肌には苔が茂っています。
滝壺の中には、アカハライモリが生息しています。腹だけが真っ赤!!
15時13分、樹林帯の中を進み、
15時32分、硫黄沼に到着です。
硫黄成分が混ざっているためか、青緑色に輝いています。日によって違う色を見せてくれるそうです。
大島桜も満開で迎えてくれています。
16時21分、登山口に到着、そこからバスに乗って樫立向里温泉「ふれあいの湯」に立ち寄り、登山の疲れを癒しました。(16時40分~17時30分)
18時42分、八丈島郷土料理を食べに「藍ヶ江水産」に行きました。
アシタバの天婦羅や名物「くさや」、島寿司など、郷土料理がたくさん並びました。
その後、今日の宿である「八丈ビューホテル」に行き、就寝です。
昨日からハプニング続きで予定も大きく変わりましたが、しっかり楽しむことができました。