2017年6月28日(水)~7月7日(金) 関西空港発 JTB「旅物語」利用
南フランス(ピレネー地方)・北スペイン・ポルトガル(ポルト)と西から東へ横断するツアーに参加しました。
1日目(6月28日)
岡山インター駐車場に車を置き、リムジンバスにて関西空港に向かいました。(14:40)
関西空港に到着後、りんくうタウン駅近くのワシントンホテルに前泊しました。(19:00)
前回このホテルでの前泊時、部屋代をケチって狭い部屋にしました。
ところが、スーツケースを余裕をもって広げられなかったため、今回は普通のツインを選びました。
2日目(6月29日)
部屋からは、遠くに関西空港を確認することができます。
今回はじゃらんでの予約時、「プラス500円朝食付プラン」を選びました。
まず、ルフトハンザ航空で関西空港よりフランクフルトへ向かいます。
久しぶりのジャンボ機です。(10:00発)
ボーイング747なので、機体は新しいと言えませんが、モニターは解像度の優れた最新式となっていました。
機内食1回目
フィンランド付近の湖沼群
機内食2回目(パスタ、親子丼より選択)
ドイツ・フランクフルトへ到着(14:20)
乗り継いで、フランス・トゥールーズへ向け出発(16:30)
機内では、簡単なサンドイッチが提供されました。
トゥールーズへ到着(19:30)
バスでルルドに向かいます。(トゥールーズ~ルルド間、約177km)
夜21:00を過ぎても、バスの外は明るいです。
22:00ルルドに到着して、ホテルで就寝となりました。
3日目(6月30日)
朝食(7:30)
宿泊ホテル「アストリア・バチカン」
街の中心部に近い、昔タイプのホテルでした。
ホテルを8:30に出発(ルルド~ラ・モンジー間、約48km)
遠くにピック・デゥ・ミディ・ド・ビゴール(2,877m)の頂上にある
ピック・デゥ・ミディ展望台を確認することができます。
ラ・モンジー(標高1,800m)に到着(10:00)
ここから、ロープウエイに乗車し、ピック・デゥ・ミディ展望台を目指します。
あいにく、雨がぱらついてきました。
ロープウェイからの眺め
頂上への展望台到着時も、天候が悪く視界がききません。(10:30)
外はつららが垂れ下がるほどの寒さです。
展望台のレストランで昼食(11:30)
今回のツアーでは、ミネラルウオーターはもちろん、ワインまでサービスに含まれていた場合が多かったです。
展望台は視界も全くきかず、早々にロープウェイで下ることになりました。
風雨の中ラ・モンジーからガヴァルニーに向けて出発(13:00)
(ラ・モンジー~ガヴァルニー間、約44km)
道中、リュズ・サン・ソヴー近郊にある名所「ナポレオン橋(Pont Napoléon)」を通り過ぎるころには雨がやんできました。
この橋はナポレオン3世によって1864年に完成したのだそうです。
ガヴァルニーの街に到着(14:00)
天候のせいか、オンシーズンにも関わらず街中は閑散としていました。
ガヴァルニーの街からガヴァルニー圏谷に向けてハイキング開始(14:30)
遠くに大滝が確認できます。
ちょっぴり白濁したポー川の水は、山の雪が溶けだしたものです。
フランス南西部を流れるポー川を示す標識
石橋を渡ります。
咲き乱れる草花
岩肌を流れる大滝がグラン・カスケード(Grande Cascade)
落差が422mある、ヨーロッパ最大(最落差)の滝だそうです。
天気はよくないが、それでも新緑がまぶしい!
圏谷が見下ろせるビュー・スポット
ド迫力の壁!
これが高さ約1,500mの壁です。
ただ、圏谷の壁の上方には雲がかかっているため、その全容を感じ取ることができません。
もと来た道を戻ります。(15:50)
ガヴァルニーの街に戻り、改めて案内図を確認(16:40)
再び雲に覆われ始めた圏谷を後に、ルルドの街に戻ることになりました。(17:20)
(ガヴァルニー~ルルド間、約49km)
ホテルで夕食(19:30)
他のツアーメンバーの多くは、ろうそく行列に参加するため食事後ルルドの街中に繰り出しましたが、私は疲れから部屋に戻りました。