2017年6月28日(水)~7月7日(金) 関西空港発 JTB「旅物語」利用

 

4日目(7月1日)

 

ルルドのホテルを8:30に出発し、世界遺産ピレネー国立公園にあるポン・デ・エスパーニャ(スペイン橋)近くのビジターセンター(標高1,400m)に到着(9:30)

(ルルド~ピレネー国立公園間、約30km)

 

ゴンドラでゴーブ湖を目指します。

 

約5分でゴンドラを降ります。

 

ゴンドラを降りたのち、橋を渡りリフト乗り場に向かいました。

 

ここから、さらにリフトに乗り換えます。(10:00)

 

雨降りの中、リフト乗りはきつい!

 

リフトを降り、ここからゴーブ湖までハイキングとなります。(10:20)

牛の群れも、ゴーブ湖に向けて上の道から下ってきました。

 

ガスの中を進みます。

足元には、黒く巨大ななめくじがうじゃうじゃ

 

眼下には、ゴーブ湖からスペイン橋に通じる川が流れています。

 

 

ゴーブ湖が見えてきました。(10:50)

 

遠くに見える滝から湖に流れ入る水と、湖から流れ出る水

 

 

フレンチピレネーの最高峰ビニュマール峰(3298m)の北壁が、はるか遠くに見えるはずなのですが、ガスのため確認できません。

 

湖畔でしばらく休憩

 

もと来た道を引き返します。(11:20)

 

リフトで下ります。(11:50)

 

リフト切符売り場の看板

 

ゴーブ湖から流れ落ちた水が滝となります。

 

ポン・デ・エスパーニャ(スペイン橋)

 

このあと、ルルド市内に移動しました。(12:40)

(ピレネー国立公園~ルルド間、約30km)

 

昼食のレストランに到着(13:50)

バラエティ豊かなサラダ

 

メインはインゲン豆添えの鴨料理

 

デザートはこんなアイスクリーム

 

ルルド市内観光です。(14:50)

昼食のレストランから、街なかを抜け聖域方面へ

 

雨に煙る、ロザリオ広場とロザリオ大聖堂

 

大聖堂に入場しました。

 

緻密に作り上げられたモザイク画

 

マサビエルの洞窟

1858年にマリア様が出現したと言われている祠の前は、雨でも多くの人々が訪れています。

 

祠の一番奥は、今でもこんこんと湧き出ているマリア様の「奇跡の泉」

 

聖水を求める信者

プッシュボタンの水道のような構造です。適量にしないと係の人から注意を受けます。

 

Bathsと呼ばれる、奇跡の聖水で沐浴させてもらえる場所

多くの人が、マリア様のお祈りを唱えながら順番を待っています。

 

 

大聖堂の敷地の中を悠々と流れるポー川

 

雨が激しくなってきました。

ロザリオ広場から歩いて数分の距離に位置する、聖ピオ10世地下大聖堂へ向かいます。(15:40)

 

柱はむき出しのコンクリートで、その柱列の外側は回廊になっています。

 

下りていくと、中央に祭壇、その周囲を無数の長椅子が取り巻いています。

 

ポー川を渡り、城塞を望みながら市街地を進みます。(16:00)

 

ベルナデットの生家に到着(16:00)

 

1858年14歳の少女ベルナデットが山で薪を拾っていたところ、洞窟で聖母マリアに出会いました。

そこから、ルルドでのいろいろな奇跡が起こったそうです。

 

生家は製粉所だったそうです。

 

雨の中、市内散策など自由解散となりました。(16:20)

近くのフランス・庶民派スーパー「モノプリ」に立ち寄って、お土産物購入後、徒歩でホテルに戻りました。

 

ホテルで夕食(19:00)

今回のツアーの食事は、量が半端なく多いです。

もったいないですが、とても食べきれません。

 

夕食後、聖域で催されるろうそく行列に参加しました。(20:30)

 

ろうそくは風よけ付きであり、0.5€にて市内のお店のいたるところで売っています。

 

小雨の中、行列が進むのを待ちます。

 

行列の先頭

 

行列の先頭の次は、障害のある方々です。

 

そのあとに信者、最後に我々観光客や一般人が続きます。

 

 

行列のゴールはロザリオ大聖堂前の広場です。

 

大聖堂の上にも、多くの人々がろうそくを掲げていました。

スピーカーからの大音量の讃美歌に合わせ、全員で祈りをささげ、ろうそく行列の行事は22:00に終了しました。

 

雨もやっとやみました。空はまだ明るいです。

ロザリオ広場から、徒歩でホテルに戻りました。