2017年11月12日(日)
島根県石見町地内に展開する断魚渓は、江の川支流の濁川渓谷に見られます。
長い年月、流水に削られた岩肌は、鱗のような優しく珍しい模様をしているそうです。
自然が造り上げた壮大な景観を見ようと訪れました。
道の駅「瑞穂」でトイレをすませ、断魚渓の駐車場に到着です。(10時30分)
後ろには、馬背山(まがせやま)の岩肌を見ることができます。
車道に出ると、早速眼下には、岩と水の流れで造り上げた風景を望むことができました。
急な階段を下っていくと、
千畳敷まで下りることができました。
岩にぶつかる凄まじい水の流れとともに、岩が削られてできた彫刻美の美しさに目を奪われました。
遊歩道を通り、
断魚稲荷まで進みました。
ここから断魚公園まで進む予定でしたが、台風の影響で不通になっているとのこと、
引き返すことにしました。とても残念です。
神楽渕
自然美を堪能しながら散策し、急な階段を上がると車道に出ます。
いちど駐車場に帰り(11時40分)、昼食としました。
紅葉した馬背山(まがせやま)を望みながらの昼食タイムです。
馬背山山頂に、人が立っているのが見えます。
私たちもこれから山頂を目指します。ものすごい巌山です。
頂上が馬の背に似ていることからそう呼ばれているそうです。
リュックサックは車に残し、身軽な姿で馬背山山頂を目指します。(12時23分発)
「断魚いわみ荘」の前を通り、雑木林をぬけていきます。
ジグザグに続く道は、たくさんの落ち葉に埋もれ、とても歩きやすいです。
紅葉も美しい!!
道も細くなり、急坂を登っていくと、
巌山の上、山頂に到着です。(13時着)
山頂からの景色
天気が良ければ、三瓶山や日本海も望むことができるそうです。
山頂からは、眼下に私たちの乗ってきたバスや断魚渓、蛇行した川や村里などを見ることができます。
山頂からの眺めは素晴らしかったです。
復路は往路と同じ道を下山します。(13時50分着)
山道はふかふか落ち葉の絨毯になっていて、とても気持ちよかったです。
「瑞穂道の駅」に再び立ち寄り、岡山までバスを走らせました。(18時30分着)
断魚渓には、24景探勝コースがあります。また季節の異なる時期に訪ねてみたいです。