2018年9月27日(木)~28日(金)
息子の用事で横浜に行った後、大菩薩嶺に行く計画を立てました。
9月27日(木)1日目
JRを3つ乗り継ぎ、8時44分、塩山駅に到着です。
9時30分発、「大菩薩峠登山口」行きのバスで登山口に向かいます。
10時10分、大菩薩峠登山口に到着です。
トイレも設置されています。
残念ながら雨が降ってきたので、雨具着用での登山となりました。
途中、雲峰寺に立ち寄りました。
ここには「最古の日の丸の旗」や「孫子の旗」、武田信玄の「風林火山」の軍旗などが収められているそうです。
また、境内の林は檜の皮を採取するための「檜皮(ひわだ)の森」に選定されているそうです。
しばらくは車道を進み、丸川峠分岐までやってきました。(10時50分)
10時58分、林道とも別れ、ここから登山道になりました。
11時12分、千石茶屋に到着です。
道のそばには、赤いマントをかぶせてもらったお地蔵さまがありました。
登山道に入ると、
木の根道、ザレ石に加え、雨でぬかるんだ急坂が続きます。
12時12分、第2展望台に到着です。第1展望台はどこにあったのでしょうか?
展望台とはいえ、木々が大きく育ち、展望は望めませんでした。
ブナやミズナラの天然林が広がる尾根道を進み、13時、「ロッジ長兵衛」に到着です。
「今日はお客もないから」と店を閉めていた所を、お願いして名物の「ほうとう」を作っていただきました。
コーヒーをサービスしてくださいました。
14時10分、「ロッジ長兵衛」を出発し、林道と並行した笹道を進んでいくと、「福ちゃん荘」に到着です。(14時40分)
10分程進むと、「富士見山荘(今日は閉まっていました)」を通過、
7分程で「勝緑荘(ここも閉まっていました)」を通過しました。
この辺りの山小屋は週末のみ営業するところも多いようです。
苔むした岩を眺めながら歩きやすい樹林の中を進んでいくと、
「介山荘」のある「大菩薩峠(1,897m)」に到着です。(15時45分)
山荘の前には、お地蔵さまが祀られていました。
部屋は2人用の個室、天気も悪く、展望も望めないので、夕食までお茶をしてくつろぎました。
17時30分、夕食です。デザートがシャインマスカットたっぷり!!豪華です。
夕食途中、「夕焼けが見えますよ。」のご主人の声に外に出てみると、雲海や町の灯りが見えていました。
明日の天気は期待できそうです。
9月28日(金)2日目
朝5時、外に出ると、快晴!!日の出を拝もうと、「親不知ノ頭」まで行くことにしました。
富士山もくっきりと望むことができます。
富士山が間近に大きく見えたのには感動しました。
5時38分、ご来光です。朝焼けに染まる富士山、「親不知ノ頭」からの景色を堪能しました。
6時、朝食です。
介山荘の前の通りには、お土産屋が並んでいました。
再び大菩薩峠の前でパチリ。バックの空の色が美しいです。
7時、再度岩場を登り、「親不知ノ頭」に向かいます。(7時20分着)
「親不知ノ頭」からの景色
上日川ダムのダム湖と雲海、そして富士山の景色が素晴らしいです。
賽ノ河原
この辺りは、かつての大菩薩峠として人馬が往来したところだそうです。避難小屋もありました。
今年の夏に登った、荒川三山も望むことができました。
富士山をずっと眺めながら進んでいくと、標高2000mの看板が立っていました。
8時20分、雷岩に到着です。
もちろん、ここからの富士山の眺めも素晴らしいです。
樹林帯のに入るとすぐ、「大菩薩嶺(2,057m)」に到着です。(8時30分)ここでの展望は望めません。
再び「雷岩」まで戻り、唐松尾根を通り、「福ちゃん荘」に下ります。
このコースは、富士山を眺めながらの下山となります。
ザレ地の急坂を慎重に下り、樹林帯をぬけると、
分岐の福ちゃん荘に到着です。(9時55分)
昨日は閉まっていましたが、今日はお店も開いています。
ここからは昨日と同じ道を進みます。
10時18分ロッジ長兵衛通過、11時55分千石茶屋通過、バス停の「大菩薩登山口」12時10分到着です。
バスの時刻まで1時間以上開いています。ここで昼食にしようかと考えていると、1台のタクシーが止まっていました。
聞くと、「下山者を待っている。でも1時間近く早めに来ているので駅まで良いよ。」と言われたので、タクシーで塩山駅に向かいました。
12時35分、塩山駅に到着です。バスは13時33分発だったので助かりました。
塩山駅近くのお店で昼食とし、JRで帰路につきました。
2日目は晴天で景色も素晴らしく、帰りもタクシー使用で早く帰ることができて大満足でした。