2017年4月15日(土)~16日(日)

 

高知の工石山に行くというので同行させてもらいました。

私は膝を痛めているので、山には登らず、他を散策です。

 

6時30分、早島IC近くの駐車場に集合です。チューリップがたくさん咲いて、春の装いです。

ここから大豊ICまで車を走らせます。

 

今年は冬が長く、桜の開花も遅れたので、今、山がピンクに染まっています。道々の桜も満開です。

 

9時20分、「工石山青少年の家」に到着です。ここは自然休養林となっていて、登山道も整備されています。

登山者3人を下ろして私たちは、早明浦ダムに向かいました。

 

10時25分、早明浦ダムに到着です。

この周りは、見事に桜が満開で、山と谷とダムと桜、すばらしい景色でした。

 

11時5分、道の駅「土佐さめうら」に立ち寄りました。

 

「オーベルジュ土佐山」で昼食(12時15分~13時5分)

ここは高知の奥座敷、土佐山の温泉宿で、山と水に囲まれたホテルです。一度泊まってみたいものです。

 

14時40分、高知県立牧野植物園に到着です。

 

バイカオウレン もう花は終わり、実になっていました。

バイカオウレンは、高知では春一番を告げる花として牧野富太郎博士が特に好んだといわれています。

そこで、このバイカオウレンの葉が、牧野植物園のロゴマークになっています。

 

ムサシアブミ

 

シロバナオンツツジ

 

正門から「牧野富太郎記念館本館」までは、土佐の植物生態園となっていて、様々な山野草が花を咲かせて迎えてくれます。

 

正面に工石山を望むことができます。

 

本館では、バイカオウレンが花をつけて売られていました。

 

枝垂れ桜も見事です。

 

ユキモチソウ

 

ツルゴカヨウオウレン

 

アケボノアセビ

 

トビカズラ

 

ツツジ園

 

サトザクラ

 

シオミイカリソウ

 

広い園内をまわり、温室に向かいます。

 

ヒスイカズラ

 

変わった花もたくさん!!

 

牧野富太郎像

 

ゴヨウアケビ

 

リュウキュウアセビ

広い敷地内には、珍しい植物もたくさん説明がついているので、とても分かりやすいです。

17時、牧野植物園を後にして、今日の宿である梼原の農家民宿「いちょうの樹」に向かいました。

温泉に立ち寄り、「いちょうの樹」には19時到着です。

 

夕食(19時30分) 山菜料理がずらり!!とても美味しかったです。

おじいさんの作った「どぶろく」も飲ませてもらいました。

その後、就寝です。

 

4月16日(日)

 

7時朝食

 

8時、宿の前の山に行き、ワラビ取りです。籠を借りて出発です。

 

山から見る民宿「いちょうの樹」

山菜取りを楽しんだ後、9時30分、次の目的地に向けて出発です。

 

10時、坂本龍馬脱藩の道「韮ヶ峠」です。高知県と愛媛県の県境にあります。

 

四国カルスト大野ヶ原にある「もみの木」で、とろとろ・濃厚なチーズケーキをいただきます。(10時35分)

牧場もあり、散策を楽しむこともできるようです。

 

姫鶴平からの景色(11時30分)

 

ドリーネ群を横目で見ながら車を走らせ、

 

車を止めて、カルスト台地の中を散策です。

この辺りは、ハンカイソウの群生地で、初夏には黄色い花をたくさんつけて目を楽しませてくれるそうです。

フキノトウもたくさん芽を出していました。

 

12時30分、天狗荘で昼食です。

 

13時30分、四国の道、セラピーロードを歩きます。

 

色々な形や色のスミレがたくさん咲いていました。

 

ジロボウエンゴサク

 

サンインシロカネソウ

 

シロバナネコノメ

 

ネコノメソウの仲間

 

ヤマルリソウ

 

ヒトリシズカ

 

途中で引き返しましたが、たくさんの花を見つけることができました。14時30分、天狗荘着

 

須崎までの帰り道、あまりに花がきれいだったので、立ち寄りました。(15時50分)

ここは「四万十川源流点の駅 布施ヶ坂」道の駅です。

 

須崎中央ICから高速に乗り、早島ICから岡山に帰りました。

瀬戸内海に沈む夕日も美しかったです。

たくさんの花を愛でることができた山行でした。