2020年6月21日(日)
出石城・竹田城の2つの城と神河町のアジサイ巡り、盛りだくさんの計画を立てました。
7時、岡山駅西口に集合し、一路兵庫県豊岡市の出石に向かいました。(9時40分着)
「但馬の小京都」と呼ばれ、出石蕎麦でも有名な城下町、出石は何度か訪れたことがありますが、
その山上や山腹に築かれた有子山城(ありこやまじょう)は、初めてです。
まずは、三の丸跡と
有子山を望みます。
10時、有子橋を渡り、出石城跡、有子山城跡に向けて出発です。
お城坂(稲荷参道)
江戸時代に最上段の有子山稲荷社への参道が造られ、明治期に157段の石段と37基の鳥居が整備されたそうです。
本丸の隅櫓(東側)が見えてきました。
本丸跡と稲荷曲輪(ぐるわ)の高石垣 高さが13.5mあるそうです。
石垣には、びっしりとユキノシタが花を咲かせていました。
稲荷曲輪(有子山稲荷社)を鳥居の向こうに見ることができます。
10時12分、有子山登山口を出発しました。
「本丸まで980m」の石標
登山口からは、いきなりの急登です。
1丁の丁石もあります。
どこまでも続く急登の階段、本丸までの距離を記している石標や丁石が心強いです。
中間地点 「これよりなだらかな道です」の看板がありました。(10時50分着)
高い木がなくなり、石垣も見えてきました。
出石の街並みも望むことができました。
シノギ積みの石垣
主郭石垣と虎口(出入口)(11時8分着)
有子山山頂(321m)からの景色
山頂は八丁でした。
11時22分、出石城下町を眺めながらの下山です。同じ道を下ります。
急な階段を慎重に下っていきます。
お地蔵さんのところまで帰ってきました。(12時20分)
再び稲荷曲輪(ぐるわ)に到着です。(12時24分)
本丸跡にある「感応殿」 仙石権兵衛秀久を祀っています。
本丸隅櫓(西)を右手に見ながら下り、
登城門、登城橋を渡って城下町に帰りました。(12時38分)
お昼はやはり、名物出石蕎麦です。
20分程待って、出石蕎麦を食べることができました。(13時10分~13時40分)
13時45分、次の目的地、竹田城に向けて出発です。
竹田城に向かう分岐近くには、バンタン連絡道路がアーチ型の高架橋になっていて、見ごたえがありました。
14時30分、「山城の郷」駐車場に到着です。
5人でタクシーに乗り、天空バス「竹田城跡」バス停に14時40分、到着です。
ここから料金所まで0.8㎞の道を歩きます。
落ちない岩
14時56分、料金所に到着です。
日本のマチュピチュ「天空の城」として有名な竹田城、雲海に浮かぶ竹田城跡を一度は見てみたいものです。
これは看板にあったものを映したものです。
歩き始めてすぐ、高い石垣が見えてきました。
本丸と天守台に向かいます。
天守台からの風景 本丸から南千畳を望みます。
「天空の城」の全景を見るためには、向かいに見える山の中腹まで登っていかないといけないそうです。
南千畳
下山専用の階段を下り、無事バス停まで帰りました。(16時8分着)
タクシーで駐車場まで向かいます。一方通行になっているので、帰りは竹田の城下町をぬけていきます。
用水路には、花のプランター、ドラえもんやピカチュウなどのモニュメントが並んでいます。
お寺が立ち並び、竹田駅正面には竹田城跡に向かう駅裏登山道がありました。16時20分、駐車場到着です。
予定より遅くなりましたが、最後の目的地、神河町猪篠(いざさ)アジサイの径に向かいました。(17時10分~17時40分)
7千株の色とりどりのアジサイが道々に植えられ、私たちを迎えてくれます。
ここ猪篠は、時代と人、自然と文化4つの道が交差する町だそうです。
時間をかけてもっとゆっくりと訪れたいです。