熊野古道・中辺路踏破Part.2 アルパインツアー利用
2021年11月15日(月)~17日(水)
昨年に引き続き、熊野古道・中辺路踏破(赤木越・大日越含む)最終章です。
今年は、発心門王子から祓殿(はらいど)王子を経て熊野本宮大社、大斎原(おおゆのはら)を目指します。
さらに世界遺産唯一「川の熊野古道」である熊野川舟下りを行い、熊野速玉大社も訪れます。
11月15日(月) 1日目
11月15日~16日中辺路ウォーク地図
岡山駅8時11分発の新幹線こだまで新大阪へ。(9時18分着)
9時38分新大阪駅を出発し、紀ノ川SA(10時50分~11時5分)、印南SA(11時45分~12時30分、昼食)で休憩をとりながら、
13時45分、今日の出発地点である湯の峰温泉に到着です。
湯の峰温泉は、開湯1800年、熊野詣において湯垢離を行い、日本最古の湯として栄えてきたそうです。
14時、大日越がスタートです。熊野本宮大社と湯の峰温泉を結ぶ山越えのコースです。
天然温泉の岩風呂「つぼ湯」は、参詣道の一部として世界遺産に登録されています。日によって7回も湯の色が変化するといわれています。
また、小栗判官と照手姫伝説でも有名な場所です。
かつて、ここを訪れたとき入浴しようと試みたのですが、混雑していたのと時間が合わなかったため入れませんでした。
今回も入ることができず、残念です。
すぐに湯峰王子社跡に到着です。(14時13分)
湯峰王子からは、かなりの急登ですが、道の両側はシダの群生が美しいです。
また朝熊(アサマ)リンドウがたくさんかわいい花を咲かせていて、疲れを癒してくれます。
大日越えの道標は、1~3までで、私たちは3からスタートです。(14時35分)
樹林帯をひたすら登り、14時55分、「鼻欠地蔵」に到着です。鼻を削がれた弟子の身代わりになったとの伝説があります。
道標2(15時3分通過)
15時12分、月見ヶ丘神社に到着です。
この辺りには、皮を剥がされて幹が赤くなったヒノキがたくさんあります。檜皮屋根に使うために皮を採取したためだそうです。
職人さんが採取した檜皮は数年後には再生され、木は元の状態に戻るそうです。
15時26分、標識1を通過です。
月見ヶ丘神社からは、石階段や木の根道、岩場の急坂が続きます。ここを下っています。
15時48分、熊野川と大斎原(おおゆのはら)の大鳥居が見えました。
15時52分、大日越登り口に到着です。
シュークリームが美味しいと評判のお店、残念ながらクローズ!
次の日も閉まっていて買うことができなかったので、後日ガイドさんが写真を撮って送ってくださいました。
1個350円、とっても美味しそう!!
熊野本宮大社旧社地大斎原の大鳥居の望みながら、
16時15分、今日の宿である「湯の峯荘」に到着です。
18時夕食 珍しく大ジョッキがありました!!
明日は予定を変更して赤木越えから中辺路最終章、熊野本宮大社に向かいます。