熊野古道・中辺路踏破Part.1 アルパインツアー利用

2020年12月6日(日)~8日(火)

 

12月8日(火) 3日目

 

外のベンチも気持ち良い。お花の飾りも多く、目を楽しませてくれます。

今日も天気はよさそうです。

 

ピザ窯 昨日の夕食では、大活躍でした。

 

昨日から暖炉の上でおいしそうな匂いを出していた焼き芋、これは今日のお弁当だそうです。

 

7時30分、朝食

 

8時30分出発、2日間お世話になった「霧の郷たかはら」ともお別れです。

ここからバスに乗って、昨日の最終地点である「継桜王子」に向かいます。

 

9時12分、継桜王子に到着です。

 

安倍晴明腰かけ石(9時32分)

 

桜が咲いていました。

 

中川王子(9時39分) 左手にある折り返しの坂を登ると、中川王子の碑があります。

 

小広王子(10時7分)

 

スタートの継桜王子道標34番から40番までは車道歩きが続きました。

やっと石畳と杉林の道に入りました。

 

杉林の道を登っていくと、10時30分、熊瀬川王子に到着です。

 

今日初めての一里塚、昨日から4つ目の一里塚です。(10時37分)

 

10時47分、草鞋峠(わらじとうげ)(標高592m)に到着です。

 

 

つづら折れの急な下り坂を進み、林道と交差したところで、

 

本来の熊野古道は通行止め!!蛇形地蔵までの迂回路を進みます。(11時12分)

ここまで道標34番から43番まで進んできましたが、44番から50番までは

通過できません。

 

急な登り道が続きます。

 

12時が来たので、杉林の中でバナナタイム。昼の弁当に入っていたバナナをいただきます。

 

まっすぐに天に向かって伸びている杉がとっても美しい!!

 

簡易トイレが設置されている広場で昼食です。(12時37分)

おにぎりと焼き芋です。

 

さらに杉林を進んでいくと、

 

蛇形地蔵に到着です。(13時21分)迂回路はここで終わりです。

 

湯川川を渡り、

 

道湯川集落跡 湯川氏一族発祥の集落(13時32分)

昭和31年まで人が住んでいたそうです。

 

久しぶりに見つけた道標は51番です。(13時34分)

 

湯川氏一族の墓は、川向こうの杉林の中にあります。

 

湯川王子(13時39分)

道湯川の氏神として祀られてきたそうです。

 

杉林の中、つづら折れの急登を進んでいくと、

 

14時14分、三越峠(みこしとうげ)(標高550m)に到着です。

ここには関所があったそうです。

 

階段の急な下り道が続きます。

 

道の川集落跡(15時)

過疎地域対策緊急処置法の指定を受け、昭和48年に8世帯が熊野本宮大社の近くに移転したそうです。

家の跡とわかるようなものがたくさん散乱しています。

 

平成23年9月の台風で、ここの山が丸ごと崩れたそうです。ものすごい豪雨だったことが分かります。

 

道標56を過ぎると、再び迂回路に入ります。(15時15分)

 

林道を進みます。道標57から61までと船玉神社は通りません。

 

本来の熊野古道は、急坂を登って発心門王子に到着するそうですが、高低差もほとんどなく、広い道を歩いて、

 

16時4分、発心門王子に到着です。熊野本宮大社の神域の入口とされ、五躰王子社として特に格式が高いといわれています。

 

今回の最終地点である発心門王子、道標は62まで進みました。

16時33分、バスに乗り新大阪駅に向かいます。途中、道の駅で夕食を調達し、バスの中で夕食です。

バスは20時20分頃新大阪駅に到着です。

新大阪発21時5分、岡山駅22時4分着の新幹線で帰りました。

12月だというのにとても暖かく、天気にも恵まれた3日間でした。紅葉もしっかり残っていて、よかったです。