小笠原諸島ハイキング アルパインツアー利用

2024年2月25日(日)~3月1日(金) 6日間

 

東京から南に約1,000㎞、大小30近くの島々からなる海洋島の小笠原諸島は、2011年6月に世界自然遺産に登録されました。

大陸と一度も陸続きになったことがないため、島々の生き物は独自の進化を遂げ、多くの固有の生き物を見ることができます。

そんな豊かな自然と、非日常の生活を求め、約24時間の船旅を体験することにしました。

 

2月25日(日) 1日目

 

東京・竹芝桟橋に10時20分集合でしたが、途中何が起きるかわからないとのことで、6時1分発、朝一番の新幹線で岡山から東京に向かいました。

品川駅着9時8分、品川駅発9時21分→浜松町着9時27分、

東京は、あいにくの雨!傘をさすほどではないので速足で竹芝桟橋に向かいました。徒歩約10分で到着です。

ここでアルパインのツアーリーダーと合流しました。

 

10時30分、おがさわら丸に乗船開始、11時出航です。

これから24時間の船旅が始まります。

 

部屋は、2等和室と

 

2等寝台に分かれました。こちらは上下2段ベッドです。

 

レインボーブリッジやスカイツリーも見えます。

 

11時16分、レインボーブリッジの下を通過していきます。

 

シャワー室も完備されています。

 

11時44分、レストランで昼食のうどんを頂きました。

 

今日、東京周辺は、爆弾低気圧があるとのことで、東京湾を出たとたんに、船が大きく揺れだしました。

 

デッキに出ることもできず、エレベーターも使用禁止です。

 

廊下やラウンジ、部屋など至る所に気分が悪くなったとき用にナイロン袋が掛けてあります。

私は16時頃までは元気でしたが、その後は気分が悪くなり、夕食を食べることも、シャワーを浴びることもできず、ダウンです。

体を起こすことができず、19時頃にはベッドで寝ることにしました。

横になっていても、時折体が右にゴロン、左にゴロンとうねりに合わせて転がっていました。

 

2月26日(月) 2日目

 

10時50分、気分が元に戻ったので、遅めの朝食です。

「島塩ハチミツトースト」を部屋で食べるというと、食べやすいように切って入れ物に入れて切れました。

アイスクリームもついていて、甘くておいしかったです。

 

予定より1時間10分遅れて12時10分、父島二見港に到着です。

上の階から順番に下船していきます。長い長い船旅でした。

 

島使用のたくさんの荷物も降ろしていました。

計画では、すぐに船を乗り換えて「くろしお丸」にて母島に向かう予定でしたが、海が荒れて出港しないとのこと、そのまま父島に宿泊です。

明日は船が出るだろうとのことですが、母島の宿が取れないとのことで、日帰りで母島を観光することにしました。

 

島内散策をし、

 

今日の夕食会場を教えてもらいました。ホテルナインボール併設の洋風居酒屋CHARAです。

 

その後、14時50分まで自由時間となりました。私たちは「寿司店丸丈」で刺身定食を食べました。

 

海辺でおにぎりを食べる人もいました。お店巡りもしました。

 

15時、ホテル ビーチコマに到着です。

 

食堂で今後の話を聞き、部屋に入りました。6畳に3人寝ます。

 

ミニショップや洗濯機も完備されています。

 

宿を16時40分に出発し、ウエザーステーションに向かいました。(16時50分着)

 

 

太陽の光線は見えるものの厚い雲に覆われて、太陽はなかなか姿を現しません。

それでも海が金色に輝き、美しいです。

ここはクジラがたくさん集まってくるところだそうです。

ガイドさんが「あのあたり」といわれるのですが、私たちは見つけることができませんでした。

 

南島や母島をうっすらと望むことができます。

 

17時28分、下山開始、大村海岸を望みながら歩いて降りていきます。

 

シャリンバイの花

 

18時、夕食会場CHARAに到着です。

 

刺身の盛り合わせから始まり、

 

新亀のアヒージョ 新亀とはアオウミガメのことだそうです。

 

その他、食べたいものを頼めばいいとのこと、サラダや天ぷら、ピザなどを頂きました。

 

19時52分、お店から出ると、空には青白い満月が輝いていました。

20時6分、ホテルに到着です。

長い長い船旅の2日間が終わりました。