2016年11月19日(土)~20日(日)

 

日本一の清流と言われる仁淀川の支流、安居渓谷と「仁淀ブルー」と称されている滝壺「にこ淵」を訪ねました。

前日からの雨で、心配しながらも昼までには雨もあがるという天気予報を頼りに、岡山駅西口を7時10分に出発です。

もと高知在住の人の勧めで、午前中は土産物巡りとなりました。

 

まずは「酒蔵ほてい」です。細い道を入ったところに、白壁造りのお店がありました。

司牡丹(ツカサボタン)を購入です。(10時40分着)

 

次に訪れたのは、芋けんぴのお店です。(10時10分)

さらに 塩けんぴは別の店で購入し、それぞれ一押しのお土産を手に入れることができました。

 

山の中腹に広がる家々を眺めながら進み、

 

道の駅「633美の里」で昼食としました。(11時45分着)

天気も回復したので、そのまま国道194号を北上し、「にこ淵」に行くことにしました。

 

「にこ淵」の看板を目印に車を進め、通り過ぎたところに広場があるので、そこに車を止めました。(12時40分着)

 

道路からは、山々の紅葉と、「程野の滝」が見えます。

 

いきなりの急な階段を下り、滑りやすい岩をロープ頼りに下りていくと、

 

「にこ淵」が現れました。仁淀ブルーで有名な滝壺です。(12時47分)

太陽が滝壺にあたる午後2時ごろが一番美しく見えるということですが、ブルーではなく、グリーンでした。

足元に気を付けながら登っていきます。

 

13時50分、安居渓谷の紅葉と滝めぐりの始まりです。

 

安居渓谷に入り、最初の滝を見つけ下車しました。

 

千仞峡(せんにんきょう)

 

「みかえりの滝」の看板があるので、振り返ると先ほどの滝が優美に見えました。

名前の由来の意味に納得です。

 

あまりにも紅葉と渓谷が美しいので、私たちは歩いて進むことにしました。

 

「大関」茶店

 

向かいには、今日の私たちの宿、「宝来荘」です。(14時20分着)

 

「もみじ公園」まで車で行き、そこから遊歩道を歩きました。

 

紅葉を楽しみながら、渓流沿いに進んでいくと、

 

「背龍の滝」を見上げました。かなりの落差があります。(15時6分)

滝の中ほどに横切って見えるのは、県道です。このあと、その場所へ行きます。

 

水晶淵(15時9分)

 

行き止まりなので引き返し、落ち葉を踏みしめながら登っていくと、

 

先ほど、下から見上げた「背龍の滝」がすぐそばに現れました。

県道までやってきたのです。手を伸ばせば滝に届きそうです。(15時18分)

 

「とうろく様」(15時23分) 子宝の神様、安産の神様だそうです。

 

「昇龍の滝」の看板を見つけ、ここから山道に入っていきました。(15時33分)

 

苔むした岩場の続く道を進んでいくと、

 

「昇龍の滝」が見えてきました。(15時43分)

 

雨上がりには3本の滝が出現するそうです。

 

「もみじ公園」まで引き返し、

 

私たちの宿泊場所であるバンガローに入りました。(16時20分)

台所もあるので自炊も可能です。コップだけ借りました。

 

再び「飛竜の滝」を目指して歩きます。

乙女河原にかかるこの沈下橋は、日中は水につかり通れなかったそうです。

 

遊歩道を10分ほど進んでいくと、

 

「飛竜の滝」です。(16時56分着)

暗くならないうちに急いで宝来荘に戻りました。

 

夕食はアメゴの塩焼きです。(18時)

私たちはバンガローに泊まっているので、ここからバンガローに向けて急登を車で登っていきます。

運転手一人、ビールが飲めなかったのは残念!!

 

私たちのバンガローは「オオルリ」です。

寒さ対策で、毛布を掛けて就寝です。

 

11月20日(日) 2日目

 

私たちが泊まったバンガロー「オオルリ」

 

朝食(7時)

 

宝来荘からの景色

 

朝食後、雨が森登山口に向けてジグザグ道を登り、樫山登山口に到着です。(7時50分)

地図にある登山口がわからず、看板もあるので直登コースを進むことにしました。

 

何度か林道を横断し、急登を登っていきます。

 

滝が見えました。

 

林道をジグザグに登っていきます。

 

笹と杉林の中をぬけると、

 

雨ヶ森山頂に到着です。(10時6分着)

山頂は360度の展望が開けます。

 

左には石鎚山、右には筒上山と手箱山が。

 

石鎚山

 

下山は同じ道を下っていきます。

 

登山口到着です。(12時30分)

 

紅葉を堪能したあと、

 

再び、道の駅「633美の里」で昼食(13時40分)

その後、岡山に向けて車を走らせました。

今回は、残念ながら「仁淀ブルー」は見られませんでしたが、勢いのある滝と紅葉は見ることができました。

石などに付着している苔がブルーに見えるらしく、雨が降るとその苔が流れてしまうので、3~4日は晴れが続かないとお目にかかれないそうです。

ぜひまた、仁淀ブルーの滝壺を見にいきたいです。

 

 

 

2015年、息子が訪れたときに見た「仁淀ブルー」

安居渓谷

 

安居渓谷「推奨淵」

 

安居渓谷「飛竜の滝}

 

中津渓谷

 

にこ淵