白神山地ハイキングと恐山散策 アルパインツアー利用

 

2024年5月28日(火)~5月31日(金)  4日間

 

白神山地は、青森県南西部から秋田県北西部にまたがる広大な山地で、原生的なブナ林が広がっています。

鹿児島県屋久島とともに日本初の世界自然遺産として登録され、最も行きたいところの一つでした。

あわせて本州最北端の「まさかり」の形をした下北半島にあり、日本三大霊場のひとつ恐山も訪れます。

 

5月28日(火) 1日目

 

岡山→羽田→青森経路

 

岡山空港集合が6時15分、出発は7時15分、羽田空港着8時40分です。

ここで乗り換え、羽田空港発10時10分、青森空港着11時45分です。

 

機内で、羽田空港で買った「おこわいなり」弁当を食べ、昼食としました。

 

11時45分、青森空港に到着、ここで山口から早めに訪れていた友人と合流です。

 

28日の移動実績地図

12時10分、専用バスで「世界遺産白神山地」に向かって出発です。

 

天気は今一歩、雲に覆われた岩木山を眺めながら進んでいきます。

 

道の駅「津軽白神ビーチにしめや」に立ち寄りました。

ここには、水陸両用バスがあり、ダム湖を巡ることもできます。

 

13時53分、白神山地「アクアグリーンビレッジANMON」に到着、ここからブナ林を散策開始です。

 

まずは橋を渡り、「世界遺産 白神山地」の看板で記念撮影です。

この看板を超えると、いよいよ世界遺産地域に入ります。

 

色鮮やかなアジサイやトチの花が出向かえてくれました。

 

階段を登り、「ブナ林散策道」に向かいます。

「白神山地ブナ林の水」の水飲み場もあります。(14時16分)

 

階段の両側、ヤグルマソウの群生が見られ、森の中は緑の木々に覆われています。

 

オオバユキザサ

 

ウスバサイシン

 

サルメンエビネ

 

ブナの実

 

ギンリョウソウ

 

シドケ(モミジガサ) 山菜の女王だそうです。

 

もののけの世界 撮影にも使われたそうです。

 

モミジカラマツ

 

ジャゴケ 岩にくっついていました。

 

オオバキスミレ

 

16時10分、ブナ林散策道入口に到着、その後「アクアグリーンビレッジANMON」でリンゴソフトクリームを食べ、一息つきました。

柱には白神山地のシンボルである「クマゲラ」がとまっています。

18時40分、今日の宿である「不老ふ死温泉」に到着です。

 

19時15分、夕食 バイキングです。

 

よく旅行パンフレットに出てくるこの温泉には、一度泊まってみたいと思っていました。

連泊できるのでとても楽しみです。

 

5月29日(水) 2日目

 

不老ふ死温泉玄関

 

7時朝食 バイキングです。

 

8時30分、宿を出発です。今日は十二湖を含む湖沼群を巡ります。

 

王池西湖(9時30分)出発

 

たくさん実をつけているブナの木

 

デワノタチナミソウ

 

王池東湖

 

アオモリヒバ

 

アオモリヒバの裏が特徴的です。

 

日暮の池(9時59分)

 

コケイラン

 

ハナウド

 

カツラの木

 

スズムシソウ

 

草木に覆われた細い道を進んでいき、現れたのは「道芝の池」です。(10時44分)

 

石殻の池(11時1分)

 

ミズ(ウワバミソウ) これも山野草として食卓に登場しました。

 

埋釜の池(11時9分) 木が邪魔をしてほとんど姿は見えません。

 

ツリバナ

 

「子宝の池」近くのコテージで昼食としました。(11時23分)

11時50分、再び散策開始です。

 

 

5枚葉ツクバネソウ

 

子宝の池(11時54分)

 

長池(12時1分)

 

クジャクシダ

 

トウゴクサイシン

 

コケイラン

 

フタリシズカ

 

カタクリの実

 

フキは至る所に見られるのですが、大きいのにびっくりです。

 

ヒメホウキタケ

 

トチバニンジン

 

沸壺の池(12時47分)

 

コダイブナの葉

 

こちらは普通のブナの葉 違いは葉脈の位置です。

 

エゴノキ

 

ここにもコケイランが。

 

青池(13時29分) コバルトブルーが美しい湖です。

晴れていると、池が輝いてさらに美しく見えるそうですが、この日は薄曇りです。鳥の声もほとんど聞こえません。

 

鶏頭場(けとば)の池まで来ると、(13時39分)

 

鴨が泳いでいました。

 

夫婦でしょうか。枝にとまって一休みです。

 

ギンリョウソウ

 

ギンラン

 

14時6分、「森の物産館キョロロ」に到着です。

14時26分、バスで「不老ふ死温泉」に向かいます。(15時14分着)

 

写真が撮れないので、ポスターを掲載します。

 

夕食まで時間があるので、内湯だけでなく、露天風呂もしっかり満喫しました。

 

 

17時30分、夕食 バイキングです。

夕食後もさらに温泉三昧ができました。