2024年9月14日(土)~16日(月) 2泊3日

 

世界遺産に登録された宗像大社は、三宮からなっています。

沖津宮(沖ノ島・田心姫神)、中津宮(大島・湍津姫神)、辺津宮(九州本土・市杵島姫神)の3つの宮と沖津宮遙拝所を合わせて宗像大社といわれています。

アマテラスの命により、海の守り神として降臨した宗像三女神は、それぞれ三宮に祀られています。

宗像大社沖津宮は訪れることができないので、宗像大社辺津宮、宗像大社中津宮の関連遺産群を巡ります。

 

9月14日(土) 1日目

 

岡山市営駅南駐車場を7時に出発し、岡山ICから福岡ICを経由し、国営海の中道海浜公園までバスを走らせました。

 

九州の玄関口関門橋(12時35分)

 

国営海の中道海浜公園(14時5分~15時25分)

ハスの花がたくさん咲いていて、きれいでした。

そのほか、「動物の森」「サンシャインプール(夏季のみ営業)」、子供の広場など、たくさんのコーナーがあり、一日中、楽しめそうです。

 

次に訪れたのは、志賀島(しかのしま)金印公園です。(15時30分~15時56分)

1784年に「漢委奴国王」と記された金印が志賀島で発見されました。発見されたとされる場所に金印公園が作られました。

 

展望広場には、金印のレプリカが置かれています。本物は国宝に指定され、福岡市博物館に展示されているそうです。

 

16時5分、今日の宿である「休暇村 志賀島」に到着です。夕食は18時からバイキングです。

 

夕食中でしたが、レストランからの夕日が美しいので、パチリ!!(18時17分)

 

9月15日(日) 2日目

 

2日間宿泊する「休暇村 志賀島」

目の前は、松林と海岸線が続いています。

 

宿に展示されていた金印の文字

 

7時30分、朝食 バイキングです。

8時30分、宿を出発し、宗像大社辺津宮に向かいます。

 

まずは「海の道むなかた館」で宗像の歴史を学びます。(9時27分)

 

宗像大社辺津宮 三女の市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られています。(9時40分~10時30分)

 

宗像大社辺津宮拝殿と本殿

辺津宮には宗像3宮を拝することができるように、第二宮・第三宮として沖津宮(田心姫神)と中津宮(湍津姫神)の御分霊をお祀りしています。

 

11時15分、神湊港からフェリーに乗り、大島港に向けて出発です。(11時40分着)

 

「夕日乃里 つわせ」で昼食(12時5分)

 

昼食会場近くの海岸から「沖ノ島」を望むことができました。(12時32分)

 

12時50分、宗像大社中津宮に到着です。

 

中央の階段の右側には「牽牛(けんぎゅう)神社」が、

 

天の川を挟んで左側には「織女(しょくじょ)神社」があります。

七夕伝説発祥の地といわれているそうで、毎年8月7日には七夕祭が行われているそうです。

 

参道を登り切って振り返ると、海にむかって伸びていく道を見ることができます。宗像大社辺津宮を望むように社殿がたっています。

 

神門を通り抜け、

 

宗像大社中津宮拝殿と本殿です。湍津姫神が祀られています。

 

ガイドより三女神の説明がありました。

 

バクチノキ 樹皮が剥がれ落ちる様子が、バクチに負けて身ぐるみ剥がされるようだとこの名がついたのだとか。

 

御嶽山展望台 風車展望所と砲台跡(13時20分)

 

ここからもはるか向こうに沖ノ島を望むことができます。

 

13時42分、宗像大社沖津宮遙拝所に到着です。

上陸できない沖ノ島に一番近いこの場所(といっても48㎞離れています)から拝むことができます。

 

もちろんこの地からも沖ノ島を望むことができます。

 

夢の小夜島(14時4分)

 

潮が引いた時にだけ現れる道

 

物産直売所「さよしま」 大島の特産品がおいてあります。昔懐かしいラムネを買って飲みました。

14時40分、大島港から再びフェリーに乗り、神湊港に帰ってきました。(15時5分着)

 

辺津宮内にある「神宝館」です。ここには沖ノ島で見つかった約8万点の国宝が保管・展示されています。

 

4世紀から9世紀にかけての神宝は国宝ばかり、見所いっぱいの神宝館でした。

その後、宿である休暇村志賀島に帰りました。(17時30分着)

 

今日の夕焼けも素晴らしいです。(18時45分)

 

19時、夕食 バイキング

 

9月16日(月) 3日目

 

7時30分、朝食

 

宮地嶽神社(9時15分着) 開運商売繁盛にご利益があるとされているこの神社は、CMでも話題になった「光の道」があるところです。

 

参道を登り、振り返ると、海に向かって階段が伸びています。

毎年2月下旬と10月下旬のみ、夕焼けで参道が光り輝く情景、「光の道」を眺めることができるそうです。

 

宮地嶽神社の3つの日本一 1つ目:直径2.6m、長さ11m、重さ3トンある大注連縄

 

2つ目:直径2.2mの大太鼓 数㎞離れた場所にも響くそうです。

 

3つ目:450㎏の重さがある銅製の大鈴

 

奧之宮八社めぐり 昔からこの奥之宮八社をひとつひとつまわれば、大願が叶うといわれていて、多くの人が訪れているそうです。

 

最後に訪れたのは、新原・奴山古墳群です。(10時33分~11時30分)

沖ノ島祭祀を行った古代豪族宗像氏の墳墓群です。5世紀から6世紀にかけて造られ、前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基の計41基が現存しています。

 

古墳群を散策することもできます。

その後、古賀ICから高速に乗り、一路岡山まで車を走らせます。

 

古賀SAで買い物&昼食です。(12時5分~12時50分)

岡山ICを18時50分に降り、岡山駅到着は19時です。