2015年8月10日
4日目(8月10日)
今日の目的は赤城山登頂です。
赤城山は、上毛三山(赤城・榛名・妙義)と呼ばれる複式火山だそうです。
今回は、赤城山最高峰の「黒檜山」と「駒ヶ岳」を目指します。
4時20分、宿を出発し、黒檜山登山口に到着です。(5時27分着)
5時50分、登山開始です。
登山口に入ると、いきなり岩ごろごろの急坂になりました。
15分ほど登ると、眼下に赤城神社、大沼、地蔵岳が現れました。
沼にも姿を映し、すばらしい眺めでした。
樹林帯の中、岩がゴロゴロした中心を進んでいきます。
6時17分、猫岩の看板に着きました。ところが、どこが猫岩かわかりませんでした。
さらにゴロゴロした岩道を登っていきます。
6時36分、2回目のビューポイントに到着です。
黒檜山山頂が見えてきました。
眼下の赤城神社です。
また大沼には、たくさんのレジャー施設が整っています。
再び樹林帯の中、巨石のゴロゴロした急登はまだまだ続きます。
キバナノヤマオダマキが咲いていました。
山頂まであと0.1km、富士山が見えるという看板がありましたが、今日は雲が多いので、行きませんでした。
稜線の鞍部にでました。頂上まであと少しです。
7時10分、黒檜山山頂に到着です。
温度計が設置してあり、21度を指していました。
黒檜山山頂からの眺めです。雲が多く、眺望は今一歩です。
天気が良ければ日光や昨日登った武尊山だけでなく、八ヶ岳や南アルプスまで見渡すことができるそうです。
祠が立っていました。
展望台まで2分と書いてあったので、山頂に荷物を置いて行ってきました。
やはり雲があって、360度のパノラマは望めませんでした。
再び山頂まで戻り、駒ヶ岳を目指しました。
7時40分、鳥居と石祠、「御黒檜大神」の石碑が立つ、南峰に到着です。
オオバギボウシを発見
木道階段が続く、笹と灌木の尾根道を下っていきます。
「関東ふれあいの道」の看板があり、登山道緊急ポイント表示がついていました。
振り返ると、先ほど登った黒檜山を望むことが出来ました。
8時7分、大ダルミに到着です。
この辺りは「花見ヶ原」と呼ばれ、気持ちよく歩くことができます。
自然林の中にマルバダケブキの黄色い花が映えています。
マルバダケブキのアップ
8時13分、駒ヶ岳山頂に到着です。
駒ヶ岳からの眺望です。
再び関東ふれあいの道を歩いて行きます。
小沼が眼下に見えました。
歩きやすい道が続いています。
樹林帯の急斜面をジグザグに下っていくと、鉄階段がありました。
急な下り坂になっています。(8時33分)
「大沼ビジターセンター」まで15分の看板がありました。
広場になっていて、見晴らしもよかったです。
再び鉄階段を下り、ゴロゴロ石の道を下っていきます。
ジグザグに木の階段が続いています。滑りやすいので慎重に。
9時、無事に駒ヶ岳登山口に到着です。
「関東ふれあいの道」の看板
「駒ヶ岳登山口」には大きな駐車場が完備されていました。
土産物屋でかき氷を食べ、一息つきました。
登ってきた黒檜山(左)と駒ヶ岳(右)も望むことが出来ました。
赤城神社の看板を見ながら駐車場まで車道を歩きます。
9時50分、吹割の滝を見るために車を走らせました。
10時25分、吹割の滝駐車場に到着です。
滝に行くまでの道には、たくさんの土産物店が並んでいました。
吹割渓谷遊歩道の案内図がありました。
階段を下りて、「鱒飛の滝」にやってきました。
遊歩道を歩きます。
「東洋のナイアガラ」と呼ばれている「吹割の滝」です。
お天気続きだったので、水量は少し少なかったようです。
11時10分、吹割の滝を後にして南郷温泉「しゃくなげの湯」に向かいます。
ここで温泉と昼食を堪能しました。
一息ついた後、次の目的地、皇海山に向けて出発しました。
川沿いのでこぼこ道を約30キロのスピードで2時間弱、車を走らせます。
栗原川根利林道を通って皇海山登山口まで行きました。(15時10分着)
登山口そばにテントを張りました。
橋を渡るとトイレも設置されていました。よかった!!
他にすることもないので、テントが整ったところで夕食(宴会)となりました。
明日も朝が早いので、19時には寝ることにしました。