2021年10月2日(土)~6日(水)
東北海道(網走、知床半島、野付半島、根室半島、釧路)を訪れました。
今回の旅行で訪れた主なスポット
野付半島沖:根室海峡内のスポットは謎(googleタイムライン・GPSの間違い?)
1日目 10月2日(土)
岡山から大阪までの交通手段は、おとなびWeb割特を利用しました。
6割引きの各駅停車ひかりを2,450円で使うことができました。
16時過ぎ、岡山駅を出発
姫路駅に到着したとき、新幹線の座っている席からプラットホームの窓越しに姫路城を捉えることができました。
前泊先のホテルグランヴィア大阪
このホテルは大阪駅構内(大阪駅に隣接)にあります。
大丸梅田店の中からホテルのエレベーターホールに向かい、17階のフロントで受付を行います。
コロナ禍の影響か、週末土曜日にも関わらず広々としたコンフォートツインルームを8,000円で利用できました。
24階の部屋からは、大阪駅前の展望が開けます。
同じ駅ビルの地下にある大丸梅田店から弁当を買ってきて、部屋の中で夕食としました。
2日目 10月3日(日)
早朝4時起床し、昨晩コンビニで買っておいたサンドイッチで朝食
ホテルがJR大阪駅と直結しているのは非常に便利です。
大阪駅からJR大阪環状線で天王寺駅に向かいます。(5:30)
天王寺駅で関空快速に乗り換え(6:00)
和歌山方面に向かう紀州路快速と関西空港に向かう関空快速は連結されています。
そのため、関西空港駅に向かう途中の日根野駅にて分離され、「乗っている車両が関空快速か」を確かめる必要があります。
関西空港駅に到着(6:50)
ツアーの集合場所は関西空港第2ターミナルなので、エアロプラザ方面に向かいます。
エアロプラザ内から連絡バス乗り場へ
第2ターミナルへの連絡バス
ツアーの集合場所である、第2ターミナル国内線搭乗手続きカウンター(7:10)
だだっ広い倉庫の中のような雰囲気です。
手荷物検査を終えて搭乗を待ちます(8:00)
緊急事態宣言が解除されたせいか、かなり人が多い印象です。
女満別空港行のピーチ便に乗り込みます。(8:50)
10月3日の飛行経路
席は9割程度埋まっていました。
岐阜県下呂市上空(9:50)
遠くに富士山の姿が!
飛行経路と時間から、長野県と群馬県の間あたりか?(10:05)
街が広がっているけど、どこか不明 (10:25)
飛行経路と時間、および上方に入り組んだ海岸線が確認できるので、リアス式海岸の岩手県上空かと思われます。
襟裳岬(10:45)
屈斜路湖(11:05)
女満別空港には11;20に到着しました。
10月3日(日):女満別空港から宿泊ホテル(知床:ウトロ温泉)までの行程
観光バスに乗り換えて、網走の天都山展望台へ(12:15)
早くも紅葉が始まりかけています。
網走市街の遠くかなたには、オホーツク海と斜里岳を望むことができます。
一方内陸側には、手前に網走湖と遠くに能取湖が確認できます。
紅葉が徐々に深まってきています。
網走刑務所近くのレストラン「オホーツクバザール」で昼食(12:40)
知床鶏ザンギ丼
昼食後、レストラン近くの網走刑務所へ(13:20):網走刑務所正門
正門の鉄格子の中から覗いた庁舎外観
当然ながら、中には入れません
刑務所と下界の間には網走川が流れ、橋で繋がっています。
能取岬(14:00)
能取岬から能取湖を望む(14:20)
知床に向かう途中で、バスの車窓からJR釧網本線の北浜駅(14:50)
「流氷に一番近い駅」と言われていて、さまざまな映画やドラマにも登場した観光スポットです。
斜里岳と牧草地帯(15:10)
斜里岳と広がる畑(15:20)
知床半島に入り、オシンコシンの滝に到着しました。(15:50)
オシンコシンの滝(16:00)
オシンコシンの滝から駐車場に戻ると、オホーツク海に夕日が沈んでいきます。(16:00)
知床ウトロ温泉の宿に着きました。(16:40)
知床の地に湧く「にっぽんの温泉100選」のかけ流し名湯で、ひと風呂浴びたのちに夕食(18:50)
蟹やホタテなど、豊富なバイキング料理をいただきました。
3日目 10月4日(月)
10月4日(月)の行程
バイキングの朝食(6;50)
宿泊ホテル「ホテル知床」を9時前に出発しました。
知床五湖に向かう途中には奇岩が点在しています。(9:00)
海外沿いから内陸に入っていきます。
バスの車窓から、野生のクマが確認できました。(9:10)
知床五湖の高架木道入口に到着(9:20)
高架木道の最終地点、湖畔展望台に到着しました。(9:40)
湖畔展望台から、今歩いてきた高架木道を見渡します。
湖畔展望台から知床の山々を望みますが、頂上にはガスが!
連山展望台より知床連山(10;00)
知床五湖フィールドハウスに戻ってきました。
知床五湖を後にして知床峠に向かう途中にも、野生のクマの姿をバスの中から確認できました。(10:20)
知床横断道路を通って知床峠へ(10:30)
羅臼岳と、お世話になった網走バス
峠から見える景色を説明してくださる、物知りのバスガイドさん
北方領土の国後島を遠くにうっすら確認できました。
知床横断道路を抜け、羅臼町の「道の駅」に着きました。(11:20)
「道の駅」内の漁協直売所では、新鮮な魚を販売しています。
砂が堆積してできた野付半島(上の写真の海は野付湾側)に入りました。(12:20)
北海道全図の中でも、稲穂のような不思議な野付半島の形状に以前から興味がありました。
海上に長く突き出た地形は、全長26kmに及びます。
野付半島ネイチャーセンターに到着(12:30)
野付半島ネイチャーセンターのレストランで昼食(12:40)
野付半島ネイチャーセンターからトラクターバスを利用して、トドワラに向かいます。(13:10)
トドワラまでの約1.3kmを、トラクターバス専用砂利道を利用して進みます。
トラクターバスを降り、トドワラ入口の看板からトドワラまでは木道を進みます。(13:20)
野生のシカ
雲行きがかなり怪しくなってきました。
トドワラでは、海水に浸食されて立ち枯れたトドマツが並んでいます。
浮き桟橋方面
桟橋まで遠いのと、雲行きが怪しくなったので引き返しました。
トドワラ入口への帰り路(13:30)
木道の幅は一人が通れる程度の狭さであり、退避スペース以外ですれ違うことはできません。
野付半島ネイチャーセンターまでの帰りはトラクターバスを使わず並行する遊歩道を歩きました。
ただ上の写真の直後、局地的な暴風雨に遭い、傘は破壊され服も靴もびしょぬれ。
ほとんどのツアー客がずぶぬれになったため、バスの座席に敷くごみ用ビニール袋をバスガイドさんが配ってくれました。
その後、トドワラから中標津の開陽台に向かいました。(14:10)
開陽台到着(15:00)
遥か彼方まで農業地帯が広がっています。
このあと摩周湖に向います。(15:20)
到着した摩周湖は霧の中(16:20)
ただ、しばらく時間が経過すると霧が晴れてきました。(16:40)
湖のはるか遠方、低く垂れこめた雲の上に斜里岳の稜線を確認することができました。
洞爺湖畔の宿に着いたのは18:00過ぎ
夕食後、温泉につかって冷えた身体を温めました。
また、暴風雨でずぶぬれになった衣服を、部屋の暖房で乾かしました。