4日目 10月5日(火)
10月5日の行程
宿泊ホテルの周辺を散歩(6:00)
洞爺湖畔の木々も紅葉を深めてきました。
宿泊した「ホテル御前水」
「アイヌコタン」を散策(6:20)
アイヌ生活記念館
昔のアイヌ民家を再現しています。
刺繍やアクセサリーなど多彩な民芸品を販売する店が並んでいます。
ただ、早朝なので人通りはありません。
宿に戻り、バイキングの朝食(6:50)
宿からの出発時、再び宿の裏手の洞爺湖畔に向かいました。
すると、頂上に雲がかかった雄阿寒岳の姿を捉えることができました。
朝の散策時には確認できなかった光景です。(8:20)
8時半に阿寒湖を出発後、まだ山頂が霧で隠れる雄阿寒岳の裾野を通り過ぎます。(8:50)
広大な根釧台地(9:40)
雪捨て場(10:10)
果てしなく続く牧草地(10:30)
阿寒湖から3時間近くかかって、根室の風連湖に到着(11:20)
道の駅「スワン44根室」展望台から望む、風連湖と対岸に広がる春国岱(しゅんくにたい)
風連湖をあとにして、根室半島に入りました。(11:50)
ヲンネモトチャシ跡に近い道路上にバスは到着(12:20)
草むらの中をとおって、チャシ跡に向かいます。
「日本百名城」のひとつで根室半島にあるヲンネモトチャシ跡(12:30)
小高い丘の上に広がる原っぱのような立地でした。
眼下に温根元漁港を見渡すことができます。
ヲンネモトチャシ跡の見学を終えて、納沙布岬に向かいました。(12:40)
根室半島の先端で日本本土の東端「納沙布岬」(12:50)
遥か彼方ながら、しっかり確認できる国後島(13:00)
「国後島」説明図中の「泊山、羅臼山、爺爺岳」も、しっかり確認できました。
海の彼方に確認できる「歯舞群島」
歯舞群島の中でも水晶島は、海上に浮かぶ巨大な低平地にしか見えません。
岬のレストラン「東光」で昼食(13:10)
蟹の味噌汁が美味
昼食後、根室市北方領土資料館で「日本百名城」のスタンプ(ヲンネモトチャシ跡のスタンプ)を押しました。(13:30)
納沙布岬灯台(13:40)
貝殻島(中央)と水晶島(左側)
ほかにも勇留島など、うっすら歯舞群島の島々を確認できます。
貝殻島は納沙布岬からの距離、わずか3.7km
貝殻島とは言っても、岩礁の上に小さな灯台が設置されてあるに過ぎませんが、肉眼でもはっきり確認することができます。
水晶島(海上に浮かぶ板状の台地)と貝殻島(海上に浮かぶ右側の点)
目視では、はっきり確認できないけど、納沙布岬方向から見て貝殻島より右手に位置する歯舞群島の一部
バスに戻り納沙布岬を後にしました。(14:20)
根室市郊外の花咲灯台駐車場へ到着(14:50)
灯台に向けて坂道を下ります。
灯台の横を通り過ぎ、階段を下りていきます。
節理のある海岸の岩場
「根室車石」
放射状節理と呼ばれる珍しい岩塊で、国の天然記念物に指定されています。(15:00)
花咲灯台(15:10)
灯台の駐車場からは根室港(花咲港区)が眼下に広がります。
JR根室本線(花咲線)の列車に乗車するために根室駅へ到着(15:40)
想像以上にこじんまりとした駅舎でした。
16:12発釧路行きの列車に乗ります。(16:00)
予想通り1両のみのディーゼルカーに乗り込み、出発しました。
花咲線の乗車中では、線路沿いに鹿が何度も出没するため、列車は警笛を鳴らし徐行を繰り返しました。
別当賀駅に着いたころには、夜も更けてきました。ここから再びバスにて釧路に向かいました。(16:50)
釧路に着き、海鮮レストラン「釧之助」で夕食(19:00)
海鮮炭火焼きバーベキュー
コロナ感染対策のため、向かい合わせでの飲食は禁止です。
程よく焼きあがりました。
大粒の牡蠣
残った牡蠣を口に頬張り、全部平らげました。(19:30)
釧路のホテルに到着したのは20:00になりました。
5日目 10月6日(水)
10月6日 釧路空港までの行程
宿泊ホテルでバイキングの朝食(6:40)
宿泊ホテル「釧路プリンスホテル」(7:10)
夜中に降っていた雨が上がり、天候が回復してきました。
ホテルから歩いて5分ほどの距離で「釧路和商市場」に到着(8:10)
ここ和商市場は、釧路の味覚を堪能できる「釧路の台所」と言われているそうです。
ご飯と新鮮ネタをさまざまな店から購入して、オリジナルの海鮮丼を作って食べることができます。
ここ釧路では「勝手丼」とのネーミングで多くの観光客が朝早くから購入していました。
店先のテーブルでいただきます。
一旦ホテルの部屋に戻り、窓の外を写真に収めました。(8:40)
その後、9時過ぎにホテルを出発しました。
釧路市湿原展望台へ到着(9:40)
釧路市湿原展望台の展望バルコニーから湿原を見渡せるものの、眺望が不人気であるため、1.1km先のサテライト展望台まで足を延ばすことになりました。
木漏れ日が差し込む中、釧路湿原探勝路の木道を下っていきます。
サテライト展望台まで、あと300m
平坦な木道を進みます。
サテライト展望台(北斗展望台園地)に到着(10:00)
アフリカのサバンナ(行ったことはないので知らんけど)のような風景
10時半に展望台を後にして、いったん釧路市内に帰りました。
釧路港に隣接する釧路フィシャーマンズワーフMOOに立ち寄った後(11:00~11:30)、釧路空港に向かいました。
釧路空港到着(12:10)
10月6日 釧路空港→関西空港までの飛行経路
函館(13:55)
津軽海峡と、手前に広がる本州の竜飛崎(14:00)
このあと、男鹿半島、佐渡島、能登半島、岡山県東部の上空を通過し瀬戸内海へ
小豆島(15:20)
エンジェルロードと呼ばれる砂州が逆光の下きらめきます。
鳴門市の上空で関西空港に向けて大きく旋回(15:25)
関西空港へは、定時15:40に到着しました。
JR関空快速などを使って新大阪駅には、18:00に着きました。
ただ新幹線接続時間の余裕を鑑み、6割引きの「おとなびWeb割得」を使うために事前予約していた新幹線は出発時刻19:29の「こだま」でした。
そのため、岡山への到着は20時半になりました。