2023年7月8日(土)

 

姫路市にある伊勢山には、巨岩の洞穴・神座の窟(かみざのいわや)があり、おすすめのスポットとなっているというので、行ってきました。

近くにある書写山には何度も訪れたことがあるのですが、伊勢山は初めてなので、楽しみです。

ただ、天気がいま一歩で午後から雨予報が出ていたので、やや心配です。

岡山駅を6時に出発し、山陽ICから山陽姫路西ICまで車を走らせました。

 

7時42分、「こもれびの森」駐車場&登山口に到着です。

 

小屋には、伊勢山コースチラシが置いてありました。

 

私たちが歩いたルート

 

7時50分、里山西コースをスタートしました。

 

道案内の看板もたくさんあり、道も歩きやすいです。

 

8時40分、「こもれびの森 展望広場」に到着です。

 

展望もよく、ゆっくり休憩をすることができます。

今日の日付けの看板があります。毎日登ってこられて、日付けを変える人がおられるのでしょうか、びっくりです。

 

急坂のアップダウンが続きます。急登のため、ロープも設置されています。

まずは「神座の窟」を目指します。

 

9時34分、中尾根コース分岐に到着です。

 

岩場を通過し、

 

岩屋山に到着しました。(10時6分)

この辺りの山は、山ヒルが生息しているため、夏場は登山に適さないと、後で知りました。里山なので、冬場でもOKだそうです。

そんな話をしていると、ヒルが靴の上にいたり、服や手袋についていたり・・・。

雨は降っていないものの、湿気の多い今日の様な天気は、ヒルには最適条件だったのかも。

 

10時10分、神座の窟と伊勢山分岐に到着です。

 

分岐を過ぎるとすぐ、大岩が見えてきました。

岩の隙間を抜けると、

 

神座の窟に到着です。(10時13分)

岩穴からは、素晴らしい景色が見られます。

山全体が修験道修行の場でもあったという、その象徴ともいうべき場が新座の窟だそうです。

この「神座の窟」は、伊勢山西峰頂上の巨岩の隙間に会う空間で、伊勢山西峰の下にあります。

しばらく写真タイムです。

 

ここから空木(うとろぎ)城跡に向かいます。

 

急坂をロープを使ってゆっくり下山し、10時44分、空木城跡に到着です。(標高270m)

ここで昼食としました。

城の説明書きが書いてあるのですが、字が全く読めない状態になっていました。残念!!

11時38分、再び分岐に戻り、伊勢山山頂に向けて出発です。

 

比較的歩きやすい道を進み、11時55分、伊勢山山頂(標高353m)に到着です。

広場にはなっていますが、周りの木々が大きくなりすぎて、展望は望めません。

 

雲行きが怪しくなってきたので、下山を急ぎます。

 

駐車場近くのたくさん咲いていた花

13時15分、駐車場に到着とほぼ同時に大粒の雨が降り出しました。

「姫路市はやしだ交流センターゆたりん」(14時21分~15時52分)で大汗と最後の雨でぬれてしまった体を温め、帰路に向かいました。

「神座の窟」は神秘的で素晴らしかったけれど、急登の多い道と山ヒルを考慮すると、やはり冬から春先がよさそうです。

ヤマザクラ広場やコバノミツバツツジ群生地があるので、ぜひ春際に訪れたいです。