2016年4月3日

昨年に引き続き、今年も中山連山を訪れました。

今回は、中山寺から奥ノ院、清荒神(きよしこうじん)を巡るコースです。

昨年素晴らしかった、桜とコバノミツバツツジに再び出会えるのも楽しみの一つです。

岡山駅南駐車場を6時30分に出発し、山陽ICから宝塚ICを通り、中山観音駅には9時に到着です。

 

P1220531

中山寺参道をくぐりぬけると、

 

P1220533

中山寺大門が見えてきました。(9時10分)

 

P1220535

P1220534

この大門の左右に、たくさんの「わらじ」が奉納されていました。

 

P1220536

さらに参道をぬけていくと、

 

P1220538

長い階段の上に本堂が見えてきました。エレベーターもついています。

 

CIMG1103

P1220539

聖徳太子が建立したといわれる中山寺は、「安産の観音様」です。

 

P1220541

P1220545

CIMG1106

ここは桜の名所でもあり、みごとな桜と宝塚の街並みを望むことができました。

 

CIMG1114

桜を堪能した後は、中山寺奥之院に向かいます。

 

CIMG1116

山道に入ると、たくさんの小さい地蔵様と、

 

CIMG1120

コバノミツバツツジが迎えてくれました。

 

CIMG1123

10時14分、展望台に到着です。

 

CIMG1122

宝塚の街並みを見渡すことができます。

 

P1220565

10時25分、夫婦岩を通過しました。

 

CIMG1125

中山寺奥の院(10時50分着)

この奥ノ院で「登拝回数スタンプ」を押してもらえるサービスがあるせいか、リピーターが多いそうです。

途中、身軽な格好で降りてくる人たちにたくさん出会いました。

 

CIMG1128

鳥居をぬけて、次は中山最高峰を目指します。

 

P1220569

タムシバの白い花や、

 

P1220570

ツバキもたくさん咲いていました。

 

CIMG1130

さらに山道を登っていきます。

この辺りのコバノミツバツツジの木は、まだまだつぼみでした。

 

CIMG1133

水色の柵に沿って進むと、

 

P1220571

登り切ったところが中山最高峰で、三角点がありました。(11時40分着)

やや狭いですが、ここで昼食としました。

 

CIMG1135

中山からの景色

コバノミツバツツジは咲いていませんでした。

白く点在しているのは、すべてタムシバの花です。

 

CIMG1136

ここからしばらくは同じ道を下っていきます。

両サイドのツバキの花がずっと続き、とてもきれいです。

 

CIMG1137

分岐を過ぎると、「伝説の山 吾孫子の峰」と書かれた看板が掛かっていました。(12時40分)

ちょっとした広さがあり、中山連山西のピークだそうです。

しかし看板もないので、どんな伝説があるのかはわかりません。

 

P1220574

この辺りはタムシバの花びらで、地面が白くなっています。

 

CIMG1140

「陸上自衛隊演習場」の看板を見ながら下っていくと、「やすらぎ広場」に着きました。(13時6分)

広い芝生広場があり、その周りはぐるっと桜の木で囲まれています。

 

CIMG1144

ピンク色の濃い桜の花もありました。

 

CIMG1147

CIMG1146

「清荒神」の看板から、急な階段を下っていきます。

 

CIMG1154

シダと松の林をぬけていくと、

 

CIMG1155

住宅の街並みが山の斜面に沿って、並んで見えてきました。

 

P1220581

桜の道を眺めながら下っていくと、清荒神駐車場に到着です。(14時)

 

CIMG1160

屋台が並ぶ道をぬけていくと、

 

CIMG1162

清荒神清澄寺山門が見えてきました。

ここは、「台所の神様」として有名な荒神さんです。

大勢の人で賑っていました。

 

CIMG1163

CIMG1164

拝殿

 

CIMG1168

本堂

時間があれば、「清荒神駅」までの参道を散策したかったのですが、

今日は時間がなかったので、駐車場まで帰りバスに乗りました。

 

CIMG1170

15時、宝塚温泉で汗を流し、一路岡山に向かいました。(19時着)

今回も桜とツツジの花をたくさん愛でることができ、存分に楽しめました。

 

 

補足

1か月前の3月17日に、下見として中山連山の同じコースを訪れました。

このときは、清荒神の駅までの参道を存分に楽しみました。

細い山道の両側に約100店もの店が軒を連ねています。

約1.2kmの参道は、龍の道と呼ばれています。

緩やかにくねり登っていく参道の形は、「龍が天に昇るさまを表している」ともいわれ縁起のいい道とされています。

もう一度、ゆっくり登ってみたいものです。