2016年12月12日(月)六甲地獄谷と荒地山を訪れました。
六甲地獄谷は何度か来ているのですが、「荒地山がおもしろい!」との声を聞き、登山を計画しました。
青春18切符で岡山を7時7分に出発し、姫路で乗り換えて芦屋駅には9時29分到着です。
10時、阪急芦屋川駅をぬけると、トイレのある広場に出ます。
ここには、六甲を楽しむたくさんの登山客が集っていました。
住宅街の坂を登り、高座川に沿って進むと、高座の滝入口の茶屋に到着です。(10時35分)
まだモミジの紅葉が残っていました。
高座の滝を横目で見ながら
急階段を登り、
芦屋ロックガーデン中央稜の登山道から外れて、急降下です。
ここが地獄谷への入り口となります。
ここからは、岩をよじ登り、滝の横を慎重に登っていきます。
小便滝に到着です。(11時13分)
小便滝から別の谷に入り、Aケンを目指します。
A懸垂岩に到着です。(11時25分)
15年前は、ここでロッククライミングの練習をしている人に出会いました。
私たちは、ぐるっと回ってA懸垂岩の上を目指しました。
Aケンピーク
もと来た道を戻り、B懸尾根を進みます。
年々風化が進み、足場も手をかける場所も大変もろくなっています。
Bケン尾根からは、素晴らしい眺望が開けます。(11時50分)
Aケンピークと芦屋の街並み、瀬戸内海が望めます。
Cケンピークも望めます。
再び滑りやすい花崗岩の尾根道を進んでいくと、
ピラーロックに到着です。(12時5分)
しばらく景色を堪能した後は、風吹岩まで雑木林と岩道の急登を登っていきます。
12時19分、風吹岩に到着です。
ここで昼食としました。
中央稜を少し戻り、分岐を左折し、キャッスルウォール方面に向かいました。(12時55分)
急降下の林をぬけ、大岩の間をぬけると、
目の前に岩の壁が現れました。キャッスルウォールです。
ここでもクライミングを楽しんでいる人がいました。
私たちは、岩壁を避けて左の道を進んでいきますが、この道もなかなかのもの、大岩をよじ登っていきます。
大岩があり、見晴らしの良いところにやってきました。
岩梯子を登っていきます。
岩と岩の間を潜り抜けていきます。
ザックが引っかかるので、前にぬけた人に預けて抜けました。
横を見ると、息をのむ景色です。岩と岩の重なりは凄い!!
テーブルロック
さらに大岩を登り、
はしごを登ってしばらく行くと、
岩はなくなり、雑木林を抜けます。
荒地山山頂に到着です。(14時42分)
クマザサ道を進んでいくと、
ナカミ山に到着です。(14時50分)
時には大岩を避けながら雑木林を下っていくと、
水場に到着です。(15時5分)
この水場に、ほぼ毎日水を汲みに来ている人に出会いました。
2Lペットボトル3本をリュックに背負い、軽々と歩いて行きます。
雨ガ峠と風吹岩を結ぶ登山道を、風吹岩方面に向かいます。
風吹岩から再びキャッスルウォールへの道を下り、砂防ダムから高座谷を下っていきます。(15時52分)
ひたすら急坂を下っていくと、高座の滝に到着です。(16時15分)
最後の紅葉を楽しみながら茶屋をぬけ、
住宅街をぬけてJR芦屋駅に着いたのは17時6分でした。
その後、姫路で乗り換えて岡山に向かいました。
荒地山は、大岩が立ち並び見晴らしもよくて楽しめる山でした。
また違うコースで登ってみたいものです。