2016年、10月29日(土)と30日(日)の2日間で、
愛媛県と高知県との県境にまたがる2つの名峰、寒風山と笹ヶ峰を訪れました。
10月29日(1日目)
2つの山を一日で登るのは時間的に難しいとのことで、29日の夜に岡山を出発することにしました。
岡山駅南駐車場を22時に出発したバスは、早島ICから高速に乗り、豊浜SAで仮眠します。(23時30分着)
ここのSAは、24時間あいています。
10月30日(2日目)
4時に起きて支度を整え、4時30分には豊浜SAを出発です。
早くもSAでうどんを食べている人もいました。
空がだんだんと明るくなり、6時20分、寒風山トンネル南口に到着です。
出発準備している間に、ご来光です。(6時30分)
6時45分、登山開始です。
いきなり急斜面を登っていきます。
雄大な山々と眼下に紅葉した景色を眺めながら登っていくと、
桑瀬峠に到着です。(7時33分)
ここからは、伊予富士の姿を望むことができます。
寒風山と反対の方向に進むと、伊予富士を目指すことができます。
笹原の中を歩きます。
寒風山も姿をあらわしました。
いくつかの梯子を登り、自然林をぬけると、穏やかな稜線になり、
寒風山山頂(1763m)に到着です。(8時40分)
山頂からは、伊予富士、
笹ヶ峰、ちち山を望むことができます。
景色を堪能した後、笹ヶ峰に向けて出発です。(9時)
笹で覆われた道を進みます。
笹ヶ峰の雄姿を望みながら登るので、とても気持ち良いです。
ロープを伝って急降下したり、
急登を進んでいくと、
再び笹原の道を前進することになります。
笹で覆われて足元は見えないのですが、時々切り株や石があるので、要注意です。
前を見ると、笹ヶ峰の雄姿
振り返ると、歩いてきた道と四国山地の山々を望むことができます。
最後に笹原の急登を進むと、笹ヶ峰山頂です。(10時48分着)
山頂で、雄大な景色を眺めながら昼食をとりました。(11時30分まで)
コメツツジの紅葉
ちち山
帰りは、来た道を戻ります。
寒風山まで戻り、再び休憩です。(13時15分)
美しい紅葉と、寒風山の岩峰姿を目に焼き付けながら、14時15分、桑瀬峠に到着です。
15時、寒風山トンネル南口に到着です。
その後、「木の香温泉」で入浴し、疲れを癒やした後、岡山に向かいました。
岡山着19時30分でした。
天気にも恵まれ、素晴らしい景色と紅葉を楽しむことができた山行になりました。