2018年4月14日(土)

 

四国100名山の一座であり、国の自然休養林第1号に指定された県民の森「工石山」と「牧野植物園」を巡ります。

天気が雨予報なので心配です。

岡山駅南駐車場を6時30分に出発し、早島ICから高知自動車道、大豊ICで下り、「高知市工石山青少年の家」に向かいました。(9時45分着)

 

「工石山青少年の家」の裏に登山口があります。9時55分、登山開始です。

 

杖塚 ここから北まわりコースで山頂を目指します。

さすが「県民の森」だけあって、ずっと整備された道が続いています。

 

県の木遊歩道 ここには47都道府県すべての県の木が植えてあります。

もちろん岡山県のアカマツの木もあります。(山口県もだそうです。)

 

スギ根がえり ここだけ幹が同じ方向に曲がっているのは、不思議です。

 

白鷺岩(10時33分着)

岩の形が鷺のくちばしのようになっているそうで、岩上から四国山地の山々を見渡すことができる絶景ポイントです。

残念ながら曇りで絶景は見えませんでしたが、アケボノツツジが私たちを迎えてくれました。

 

天然ひのき風倒根(10時40分)

 

 

11時、北頂上に到着です。ここでもアケボノツツジが咲いていました。

 

工石神社(11時10分)

 

南頂上・展望台に到着です。(11時15分)

 

ここにはトサノミツバツツジが咲いていて、たくさんの蕾をつけていました。

 

シャクナゲ道を下っていきます。5月に来ると、さぞ見事なことでしょう。

 

「トリモチノキ」ともいわれるこの木は、岩場や崖などに生えているらしく、下から望むと、根の隙間から青空を望むことができるらしく、「天空の窓」とも呼ばれています。(12時2分)

それにしても、大岩の上に根を張り、ものすごい生命力です。

 

風の谷

 

サイの河原(12時11分)

 

ヒノキびょうぶ岩 鏡川の流れを見渡すことができるスポットとなっています。

 

景色を楽しみながら、アケボノツツジを愛でながら、南まわりコースを進んでいきます。

途中、「ヤッホーポイント」がありました。数少ない「やまびこ」が聞こえるところです。

 

ドウダンツツジも咲いていました。

13時12分、登山口着です。たくさんの花に出会うことができました。雨に合わなかったのが何よりです。

その後、牧野植物園に向かいます。

 

 

14時30分、牧野植物園着、雨が降り始めました。

 

正門から本館までの道々にもたくさんの花が咲き、迎えてくれます。

 

キバナオドリコソウ

咲いている花には、目印があります。

 

エビネ いろいろな説明がつけられているので、見て回るのも楽しいです。

 

ユキモチソウ

 

ツツジ園

 

トキワバイカツツジ

 

キクザクラ

ガイドの説明を聞きながら周ることもできました。2度目の牧野植物園訪問でしたが、もっとゆっくりと周る時間がほしいくらいです。

17時、バスに乗り、岡山に向かいました。