2019年11月23日(土)~24日(日)

5年前に一度訪れたことのある鈴ヶ峰ですが、乳白色のヤッコソウを見たくて再び訪れました。

合わせて馬路村魚梁瀬杉(やなせ)で有名な千本山を歩きました。

 

11月23日(土) 1日目

 

岡山駅を7時出発、7時30分早島で合流、徳島道を通って、道の駅「ししくい」で昼食としました。

 

11時30分、昼食は名物「ひつまぶし膳」です。

 

12時30分、鈴ヶ峰登山口に到着です。

 

道々に置かれている、四国八十八カ所の石仏を眺めながら急坂を登っていきます。

大木も時々見られます。

 

ヤッコソウの看板が見えたあたりには、小さくてかわいいヤッコソウの姿が見られました。(13時10分)

 

さらに急坂を登っていくと、

 

13時44分、鈴ヶ峰山頂に到着です。

 

山頂からの眺望は素晴らしいです。

 

下山は往路を戻ります。14時45分、駐車場着です。

 

さらに車を走らせ、杉尾神社に到着です。(15時20分)

 

ここ杉尾神社の裏山に、「ツチトリモチ」というヤドリギ科の多年草が自生しています。

前に来たときよりも、数が減っています。踏み荒らされてしまったようです。

 

山道を通り抜け、17時35分、今日の宿である「うまじ温泉」に到着です。

 

玄関で私たちを迎えてくれました。

 

19時、夕食です。

 

お土産はすべてゆず製品です。

温泉をゆっくりと楽しみ、就寝です。

 

11月24日(日) 2日目

 

7時朝食

 

温泉の周りを散策後、千本山に向けて出発です。(7時55分発)

 

川を挟んで山間に集落をつくっている馬路村です。道々には、たくさんの柚子の木があります。

 

うまじ温泉の向かいには、森林鉄道・インクラインの乗り場があります。

日曜日のみの運行です。時間がなくて乗れなかったのが残念です。

 

魚梁瀬(やなせ)ダム(8時24分着)

 

周りの紅葉を楽しみながら車を走らせ、「道の駅 やなせ」に立ち寄りました。(8時37分)

 

9時10分、千本山登山口に到着です。

ここ千本山は、杉、モミ、トチノキの巨木に覆われた原生林の山です。

また、魚梁瀬杉は、秋田杉や吉野杉と共に日本三大美林を形成しています。

 

「千年橋」のつり橋を渡ると、

 

すぐに魚梁瀬杉の大木が出迎えてくれます。

 

「橋の大杉」です。

 

根を保護するためなのか、木道がどこまでも続いています。

濡れていて滑りやすかったのと、所々壊れかかっているところ(赤テープで注意喚起はしていましたが)もあり、スリル満点の木道でした。

約15分程、木道を進んでいくと、

 

10時、親子杉に到着です。

 

巨木を見上げながら進んでいくと、

 

根上がり杉に到着です。人が立って歩けるほどの空間です。

 

10時20分、「鉢巻き落とし」に到着です。

天に向かって真っすぐに伸びている巨木の数々、この辺りが「一目千本」と呼ばれているところだそうです。

 

傘杉堂(10時30分着) 標高900mです。

 

真優美杉

 

千本山保護林

 

展望台からの景色 ダム湖が見えました。

ここから上の道は整備されていないとのことで、ここから引き返しました。(10時33分)

 

木道の下りは、さらに慎重に!!

 

11時45分、登山口に到着です。

 

13時、パン工房があるというので、立ち寄ってみましたが、すでにほとんどが売り切れでした。

 

13時35分、宿泊した「馬路温泉」まで戻り、遅めの昼食としました。

 

馬路村ふるさとセンター「まかいちょって家」(14時22分着)

その後、安芸観光情報センターに立ち寄り、帰路に向かいました。

馬路村は見どころ満載!また行く機会があったら、JA(ゆずの森加工工場)の工場見学もしたいし、森林鉄道にも乗ってみたいと思いました。