2015年5月17日
新緑のこの時期、四国百名山のひとつ、「綱附森」に行きました。
綱附森の稜線を歩きながら、天狗塚や三嶺などなど360度の展望を見ることができるのか楽しみです。
計画書
地図
6時、岡山駅をバスで出発し、南国ICで降りました。
9時40分、矢筈峠駐車場に到着しました。
ここまでの道は大変狭かったけれど、ここの駐車場は広かったです。
トイレも設置されています。準備ができたら登山開始です。
10時18分、登山口に到着です。熊出没の看板が立っていました。
いきなりの急登でしたが、すぐ尾根道に入りました。
広葉樹林の中を歩いていますが、両側には背の高い枯れ笹が続いていました。
稜線歩きと、周りの景色を楽しみながら歩きました。
アップダウンを繰り返しながら木立の間を登っていきます。
少しずつ、ツツジの花も見えてきました。
10時58分、反転ポイントに到着です。
しばらく樹林帯を歩いて行くと、1,421mの小ピークに着きました。
小ピークからは、綱附森の全容を見ることができます。
これから目指そうとする地点を確認することができ、登山意欲がそそられます。
反対側には、天狗塚や牛の背を見ることができます。
広葉樹林の中を少し進むと、また稜線伝いの道を歩きます。
この辺りには、枯れてしまった木がたくさん転がっていました。
どこからでも綱附森を眺めながら歩くことができます。
広い平地に出ました。昔は笹原だったそうですが、鹿に食べつくされ今では小さいシダが茂っています。
周りの木の幹も食べられ、枯れてしまっていました。鹿の糞もたくさん落ちています。
11時50分、頂上に行っても日影がないというので、木陰の中で昼食をとりました。
周りの木々がすべて根元から湾曲しています。
雪の影響か、風の影響かなのでしょうか?
途中、きれいにツツジが咲いていて、目を楽しませてくれました。
本当に木々が全くないところを歩いて行きます。頂上まであと少しです。
今まで歩いてきたところを振り返ってみると、尾根道がずっと続いています。
13時、綱附森山頂に到着です。
天気も良く、360度の大パノラマを堪能しました。
中心後方に薄く映っているのが、左から、剣山と次郎笈 です。
三嶺を望みます。
天狗塚から牛の背、その後方に見える三角の山が寒峰、左が国見山です。
13時18分、頂上からの展望を楽しんだ後は下山開始です。
途中、変わった形の岩を見つけました。
15時5分、登山口に到着です。
その後、バスで龍河温泉に向かい汗を流した後、岡山に帰りました。(20時着)
天気も良く、四国の山々をしっかり見渡すことのできた山行でした。