2018年3月3日(土)~4日(日)

 

今年は2月16日(金)から3月4日(日)まで長崎ランタンフェスティバルが開かれています。

このお祭りは、長崎新地中華街の人たちが町の復興のために、中国の旧正月(春節)を祝う行事として始めたものです。

そのランタンフェスティバルを見に長崎を訪れました。

 

3月3日(土) 1日目

岡山駅7時16分発の新幹線で新鳥栖駅まで向かい(9時21分着)、そこからレンタカーを借りました。

残念ながら雨が降っています。

 

まずは長崎原爆資料館、長崎市平和会館を訪れました。

 

「宝来軒」で昼食、チャンポンメンを食べました。(12時30分)

店は混んでいました。

 

平和公園には、長い長いエスカレーターがついています。(13時40分着)

 

平和祈念の像

上空を指す右手は原爆の脅威を、水平に伸びた左手は平和を、軽く閉じたまぶたは原爆犠牲者の冥福を祈っているとのことです。

 

浦上天主堂旧鐘楼 長崎原爆遺跡

 

浦上天主堂(14時5分)

 

今日の宿、リッチモンドホテル長崎思案橋に到着(15時35分)

ここからは歩いて長崎の町を散策です。

 

鎖国時代、ヨーロッパに開かれた唯一の窓口だった出島(15時50分着)

2000年から2016年までに16棟の建物が復元され、19世紀当初の町並みを見ることができます。

 

オランダ商館長(カピタン)の居宅や多くの蔵などを見学することができます。

今後も復元工事事業は進んでいくそうです。

 

出島の中に1/15のミニチュアの出島がありました。

 

その後、ランタンフェスティバル会場の一つである新地中華街会場へ行きました。(17時8分)

桃色のランタンが川面に映り、とても幻想的です。

鳳凰のオブジェも人目を惹きます。

 

アーケードの天井がランタンで埋め尽くされた「浜んまち会場」をそぞろ歩きしました。

オブジェを見たり買い物を楽しんだりしました。

 

お土産荷物をホテルに置き、再び新地中華街へ行きました。

日が落ちると、また雰囲気も変わってきます。

中華街で夕食をと思っていたのですが、あまりの人も多さに身動きが取れなくなってしまいました。

そこで中華街はあきらめ、途中パンフレットをもらっていた「ダイニング藤蔵」で夕食をとり、ホテルに向かいました。

いろいろなイベントもあったのですが、それらを見ることもかなわず、人の多さに圧倒された一日でした。

 

3月4日(日) 2日目

朝食はバイキングです。(7時30分)

 

電車に乗って「グラバー園」に向かいます。(8時24分発)

 

中国からの豪華客船

たくさんの人が下船していました。

 

お店が立ち並ぶ広い通りを上っていくと、

 

大浦天主堂が見えてきましたが、工事中でした。

 

8時45分、グラバー園に到着です。

 

動く歩道を使い、たどり着いたところは「旧三菱第2ドッグハウス」です。

ここは船を修理している間、乗組員たちが宿泊した施設だそうです。

 

旧グラバー住宅

ここを訪れたのは、小学校修学旅行以来です。この建物だけは記憶にありました。

見晴らしもよく、ほかにも見るものがたくさんあり、驚きました。

 

宿泊したホテルのすぐ近くに、レトロな交番がありました。

そのすぐ近くには、これまたレトロな建物の「福砂屋本店」がありました。

 

その後、水郷柳川まで車を走らせ、「若松屋」でウナギを食べました。(12時15分着)

私たちは予約していったのですが、ものすごい人で賑わっていました。

 

水郷柳川の川下りの始まりです。(13時45分着)

 

いくつかの橋を渡り、

 

狭い水路もかいくぐり、お堀を巡っていきます。

 

船頭の舟歌を聴きながら船の旅を楽しみます。白いなまこ壁や赤煉瓦並倉も見られます。

 

舟から直接買い物ができます。アイスクリームを買いました。

 

階段を使ってお雛様が飾られていました。約1時間の舟旅でした。

 

下船場に「さげもん」(雛まつり)があるというので見に行きました。

色々な願いを込めて作られたさげもん、なかなか素敵です。

車で乗船口まで送ってもらい、その後、新鳥栖駅まで帰り、新幹線で岡山に向かいました。

長崎の街は、何度訪れても楽しめる街です。