2017年2月3日(金)

水仙の花で知られている笠岡諸島最南端の「六島」を訪れました。

 

7時30分、総社で合流し、車を笠岡港まで走らせました。

8時50分、六島に向けて出発した船は、9時40分、湛江(たたえ)港に到着です。

本来は前浦港で下りる予定でしたが、一足先に船から降りてしまったようです。

 

家と家の間の細い路地を上がっていくと、

 

島小屋に到着です。(9時55分着)

ここはみんなが集まる憩いの場になっているようです。トイレを借りることができます。

 

ポイントになるところには、ブイネコが置かれています。

これは、六島の子供たちが作成し、島の至る所に配置されています。

 

島の中央にある大石山を目指します。

周回の道々には、四国八十八ヶ寺の名が刻まれた石の地蔵さんが並び、巡ることができます。

 

雑木林の中の山道を、手作り看板を頼りに進んでいきます。

 

10時55分、大石山山頂に到着です。

 

山頂には、たくさんの水仙が咲き乱れていました。

 

木には、手作りのブランコも吊るされていました。

 

一息いれた後は、灯台に向けて下山です。

 

水仙と瀬戸内海と、色々な顔のブイネコを眺めながら、下っていきます。

 

11時25分、灯台広場にやってきました。

水仙と瀬戸内海を眺めながら昼食としました。

ブイネコも鎮座しています。

 

灯台からの斜面は一面水仙の原っぱになっていて、素晴らしい景色を望むことができました。

 

灯台から前浦港までの道の両側には、見事な水仙の群生が広がっています。

 

梅の花も青空に映えています。

 

前浦港まで帰ってきました。魚がたくさん干されています。

 

道を歩いていると、黄色い籠を下げた島の人が歩いていました。

声をかけると、ワカメを採ってきたのだとか。

「いるならあげるよ」と言って、私たちが干物を買っている間に、きれいにして持ってきてくださいました。

お店には、天然ひじきや手作り小物も置いてありました。

干物は、その場でストーブで焼いて味見させてくださいました。

島の人、みんなやさしい!!

 

六島小学校の裏にも水仙の小路があるというので、向ってみることにしました。

標識を頼りに急階段を登っていくと、そのまま小学校に敷地に入ってしまいました。

 

訪ねに行くと、学校の中を通っていいとのことです。

すると、全校生徒5人、職員4人全員に拍手で歓迎され、児童手作りの折り紙で折った水仙までいただきました。

 

小さい可愛い花はノミノフスマ?

 

水仙の小路

このまま進むと、大石山まで続くので、途中で引き返しました。

 

再び民家の間の細い路地をぬけていきます。

目の前には、先ほど確認した水仙集落を望むことができました。

 

船が出るまでに時間があるので、大鳥神社に参拝しました。

前浦港14時30分発、笠岡港には15時25分着

その後、笠岡ベイファームに立ち寄って岡山に帰りました。

島民のやさしさに触れることのできた一日でした。