2021年5月2日(日)
白石島は海上アルプスとも呼ばれ、整備されたトレッキングコースがあると聞き、訪れました。
岡山駅西口を7時に集合し、笠岡・住吉港に8時到着、8時10分の船に乗りました。
笠岡から神島、高島を経て8時50分、白石島に到着です。桟橋からは、アップダウンのある山の峰が見え、たくさんの鯉のぼりも出迎えてくれました。
帰りの船の時刻表も貼ってあります。
白石踊は、白石島に古くから伝わる盆踊りです。
9時、トレッキングスタート、しばらくは海沿いに歩きます。
海水浴場もあり、シーカヤックやボードセーリングなどのマリンスポーツも体験できるそうです。
「開龍寺・展望台へ」と書いてある看板を曲がり、高山展望台を目指したのですが、(9時16分)
山の中で道がなくなり、引き返しました。
島民の人に教えてもらいながら「民宿天城荘」を曲がり、舗装された山道を進んでいきました。
9時52分、やっと展望台に向かうハイキングコース入口に到着です。
ずっと階段になっていて、アップダウンを繰り返します。
途中、展望を楽しみながら階段道を進んでいきます。
10時14分、やっと「展望台まで100m」のところまで来ました。
高山展望台からの眺望(10時19分着)
海に突き出している大岩
ハイキングコースの色々なところに奇岩が見られます。
10時43分、大玉岩に到着です。割れ目のところから岩の上に登れるようです。
尾根道を進んでいきます。
高山・立石山・鎧岩に分かれる分岐点です。(11時4分)
鎧岩に向かう道の上には、奇岩がたくさん見えます。鬼ヶ城山頂のようです。
分岐点から立石山を望むこともできます。
大玉岩の上に人が立っています。
ここから立石山に向かう道は岩ゴロゴロで面白いコースのようですが、雨がぱらついたこともあり、膝の痛い私はやめて鬼ヶ城の方に向かいます。
鬼ヶ城山頂に到着です。(11時15分)大岩がたくさん重なっています。
ここで昼食としました。
白石島の港と集落を見渡すことができます。
右から高山展望台、大玉石も望むことができます。左は??
ここから大岩をぐるっと回るように急な階段を下っていきます。この階段、足を置くところも斜めに下がっているので、スリル満点です。
鎧岩はどこだろうと思いながら下っていくと、「鎧岩」の看板を見つけました。
半花崗岩(アプライト)の岩脈に碁盤の目のような割れ目(方状節理)ができたもので、大男が着る鎧のように見えるのだそうです。
高さ約10mほどもある大岩です。
斜めになった歩きにくい急階段をひたすら下っていきます。
上に上がると、「神明大権現」の鳥居と大岩があります。
たくさんの鳥居をくぐって下っていくと、周りは「誠山公園」となっていました。
仏舎利塔(12時20分)
日本で初めてのタイ式仏舎利塔だそうです。
弘法山開龍寺 かつて弘法大師が修行したとされているそうです。
岩の中にある奥ノ院は見ごたえあるそうで、次はぜひ訪れてみたいものです。
13時47分白石島発の船に乗り、笠岡まで帰りました。(14時18分着)
笠岡港の前に、古民家を改装したお店があり、明日オープンするとのこと、今日は見学会とのことで野菜や手作りお菓子などを売っていました。(14時25分~45分)
その後、笠岡ベイファームでポピーを鑑賞し、帰路につきました。
ポピーは咲き初めでしたが、大勢の人で賑わっていました。(15時10分~15時40分)
17時35分岡山着です。
今回は雨を心配しながら行きましたが、桜の頃に登りがいのあるといわれる立石山を含め、行ってみたいと思います。