2024年4月27日(土)

 

大阪府と奈良県との境目にあり日本二百名山の一つである金剛山は、西の高尾山とも呼ばれ、多くの大阪府民に親しまれ、多くの登山客でにぎわいます。

また、金剛山は花の山としても有名で、春はたくさんの山野草を見ることができます。

6年前に一度、ニリンソウの大群生を見に登っています。今回は、ニリンソウも楽しみの一つですが、千早城跡を訪れるのが第一の目的です。

悪天候が予想され、日にちを変えてみたのですが、少しずつ天気は回復してきている、曇空という見解のもと、予定通り4月27日に行くことにしました。

また、JRとバスで行くことを考えたのですが、バスが運行中止になったとのことで、車で行くことにしました。

 

金剛山ウォーク実績

 

岡山駅を6時に出発し、幾度の休憩を入れて金剛登山口(千早駐車場)に到着したのは、10時です。

 

金剛山ロープウェイバス停から登るので、そこまでタクシーでいこうと電話するのですが、電話が全くつながらない!!

もたもたしていると、道を隔てた反対側の駐車場の人が来て、「バスならあるよ。」と教えてくださいました。

 

10時30分、バスに乗って金剛山ロープウェイバス停に向かいます。(10時44分着)

 

トイレを済ませ、10時57分、登山口を出発です。

 

伏見林道を歩いていきます。小雨が降っているようですが、杉林の中で雨はほとんど感じません。

 

11時11分、林道を外れ、山道を進みます。

 

霧に包まれた杉林を進みます。足元にはチゴユリが咲き乱れ、心を癒してくれます。

 

カンアオイや

 

ヤマルリソウ、スミレなどたくさんの花を見つけることができました。

ユキザサはまだ蕾でした。

 

木の根道を登っていくと、

 

12時35分、「葛城家歴代御廟所」に到着です。

 

金剛山 転法輪寺

 

桜はほとんど葉桜になっていましたが、シャクナゲはこれからが見頃のようです。

 

金剛山國見城址と

 

金剛山山頂(12時40分)

雨が激しくなる中、東屋とベンチがあったので、そこで昼食としました。

 

広場には、まだまだ八重桜が残っていて、目を楽しませてくれました。

 

ここからニリンソウ群生地に向かおうとしたのですが、聞く人皆さん「急登で危ないので気を付けてください。」といわれ、雨も降っているので、今回はあきらめました。

 

まだ蕾ですが、ユキザサが群生していました。

 

千早城跡に向けて下山開始です。ひたすら階段を下っていきます。(13時42分)

 

14時46分、ここからは登り階段です。

 

千早神社(15時5分)

 

千早城跡(15時7分)

 

15時30分、金剛登山口に到着です。

 

百名城のスタンプが「山の豆腐屋まつまさ」にあると聞き、歩いてもすぐといわれたのですが、車で移動しました。

ここには「豆乳の苺シェイク」があり、皆で食べました。美味しかったです。

15時44分、自宅に向けて車を走らせました。

途中、夕食をとりながら進み、自宅には21時36分に到着です。

今回見ることのできなかったニリンソウの群生地、ぜひまたリベンジしたいです。