2021年6月16日(水)~18日(金)
日光国立公園の奥鬼怒温泉郷には4つの温泉があります。「八丁の湯」「加仁湯」「日光沢温泉」「手白澤温泉」です。
車は「女夫淵(めおとぶち)温泉」バス停までしか入ることができません。ここからは1時間30分以上歩いていくか、宿の送迎バスを利用するかです。
送迎バスがあるのは「八丁の湯」と「加仁湯」の2つだけなので、今回はその2つの宿を利用し、鬼怒沼トレッキングを楽しむことにしました。
6月16日(水) 1日目
7時6分に岡山駅を出発し、JR品川駅に10時17分到着です。
10時37分、「JR上野東京ライン勝田行」に乗り、「JR北千住」まで進みます。(11時3分着)
北千住11時12分発、東武鉄道「リバティ会津117号」に乗って鬼怒川公園駅に向かいます。
品川駅で購入した駅弁を食べました。
13時11分、鬼怒川公園駅に到着です。ここから13時30分発「女夫淵行き」、約1時間30分のバスの旅です。
「家康の里」民宿村があります。
たくさんの温泉地をぬけ、山の中を進んでいき、15時8分、市営バス終点である「女夫淵」に到着です。
ここからは一般車両進入禁止なので、今日の宿である「加仁湯」の送迎バスで目的地に向かいます。
15時30分、「加仁湯」に到着です。
玄関の横には、足湯もあります。トレッキングの後の足を癒してくれそうです。
和室2部屋
(パンフレットより)
加仁湯は、泉質の異なる5本の源泉を持っていて、「利き湯」もできます。
にごり湯で、肌がツルツルになる日本一の美人の湯といわれています。
露天風呂もたくさんあるので、何度でも温泉を楽しむことができます。
夕食(18時)は、山菜や川魚などが並びます。
6月17日(木) 2日目
7時、朝食
7時30分、トレッキング開始です。加仁湯の宿の横を通り、20分程歩くと、
日光沢温泉に到着です。
木の門の上には、「鬼怒沼、丸沼登山口」の看板があり、その先の階段を登っていきます。。
「日光沢温泉神社」で登山の安全を祈願し、
ザレ場あり、渡渉ありの道を進んでいきます。
8時53分、「オロオソロシの滝展望台」に到着です。
ツチグリ発見!! キノコです。
岩あり、木の根道ありの登山道を、「〇K」と距離を書いている看板を励みに進んでいきます。
木道が出てくると、鬼怒沼まで0.1Kの看板がありました。(11時3分)
鬼怒沼に到着です。(11時4分)
広々とした湿原が続いています。
大小48の地塘が点在しているそうで、天気が良ければ鏡のように光り輝いているそうです。
また、南東に日光白根山、北に尾瀬燧ヶ岳が眺められるそうですが、時折青空が見えるものの、次第に黒い雲に覆われてしまいました。
鬼怒沼山が沼に映っています。
ミツバオウレン
イワカガミ
モウセンゴケ
ワタスゲ
ベニバナヒメシャクナゲ
コバイケイソウ
チングルマ
タテヤマリンドウ
たくさんの花々を鑑賞し、宿で作ってもらったお弁当を広げて一口食べた途端、雷と雨が降り出し、急遽避難し下山することにしました。(12時)
15時、「おさ音橋」通過、15時4分、日光沢温泉登山口通過です。
15時15分、「加仁湯」に到着です。早く帰った二人は、足湯を楽しんでいました。
すぐに荷物を持って今日の宿である「八丁の湯」に向かいます。
15時35分、「八丁の湯」に到着です。ここは「秘湯の宿」としても有名です。
今日の部屋は、ログハウス和室です。といっても畳は少しだけ。他は板張りです。ロフトもついていました。
滝見風呂など、多くの温泉を楽しむことができます。
18時30分、夕食は山の郷土料理です。
6月18日(金) 3日目
部屋から朝焼けを望むことができました。
7時30分、朝食
ウラジロヨウラク
8時30分、外でのんびりコーヒータイムです。
9時、「八丁の湯」の送迎車で「女夫淵」駐車場まで行きます。
ログハウスは、原生林に囲まれた自然の中にいくつか建っていました。
樹々に囲まれた山の中に見える建物は、「八丁の湯」です。
途中、カモシカに遭遇しました。
9時40分、「女夫淵」に到着、ここから日光市営バスで「鬼怒川温泉駅」に向かいます。(9時50分発)
トイレ休憩で立ち止まった「栗山ふるさと物産センター」で「ばんだい餅」を食べました。
11時30分、「鬼怒川温泉駅」に到着です。
11時55分発の「リバティー会津」に乗り、北千住に向かいます。(14時2分着)
途中、駅弁を食べます。
北千住14時29分発、品川14時59分着のJR上野東京ライン、
品川15時17分発、岡山18時22分着の新幹線で帰りました。