2025年5月4日(日)
鏡ヶ成のサンカヨウ、そしてそこから登る象山(笹ヶ峰)、擬宝珠山に向け春の花を愛でに行きました。
朝7時に我が家を出発し、まずは鏡ヶ成スキー場に向かいます。
鏡ヶ成スキー場(奥大山レストハウス)着は8時37分です。
このスキー場にサンカヨウの花が咲いているというので、行ってみました。
昨夜から雨が降っていたということで、サンカヨウの花びらが透明になっていました。
サンカヨウの花は、雨に打たれると透明になるとのこと。
神秘的な美しい花を見ることができました。
昨年は、このスキー場一帯がサンカヨウの花で覆われていたとのことです。
今年は冬が長く、雪も多かったのでしょうか、同じ時期に訪れても葉っぱと花芽をつけたばかりの蕾がたくさん見られました。
まるで傘を閉じているようで、かわいかったです。
目の前には、これから登る象山を望むことができます。
休暇村奥大山に移動(8時55分着)、トイレを済ませて9時30分、登山開始です。
9時17分、ブナ林の中を進んでいきます。
まだ雪が残っています。
周りの景色も、花も楽しみながら登っていきます。
イワナシ(別名 イワツバキ)
ショウジョウバカマ
象山展望広場(10時8分)
細い道、階段を登っていくと、
10時19分、象山山頂に到着です。
雲が切れ、烏ヶ山の山頂が見えてきました。
カンアオイ
奥大山レストハウスや休暇村奥大山、擬宝珠山を望むことができます。
擬宝珠山方面に向かいます。(10時56分)
ここにもサンカヨウが咲いていて、目を楽しませてくれました。
烏ヶ山の後ろにある大山は雲の中であり、姿を見せてはくれませんでした。
カタクリの花が見えてきたと思ったら、
登山道の両側に一面のカタクリの花が現れました。感動です。
カタクリの花の中の模様も様々で、とてもおもしろいです。
ホオノキでしょうか。新芽が芽吹いていました。
11時55分、擬宝珠山山頂に到着です。
ジグザグの道をゆっくりと下っていきます。
エンレイソウ
スミレ
再び、サンカヨウが群生している大山レストハウスに到着です。(12時54分)
烏ヶ山は最後まで私たちに姿を見せてくれました。
昼食をとり、13時31分、奥大山を出発し、途中道の駅「風の家」に立ち寄り(14時14分~14時37分)、帰路につきました。(16時29分着)
思いもかけず、サンカヨウとカタクリの群生に出会い、楽しい山行となりました。