2019年8月24日(土)~30日(金)
インドネシアをよく知る友人と共に、バリ島のバトゥール山登山とジャワ島ボロブドゥールを訪ねました。
8月24日(土) 1日目
岡山IC5時15分発のリムジンバスに乗り、関西空港へ。(8時35分着)
ガルーダインドネシア航空で関空10時50分発、バリ島デンパサールに向けて出発です。
12時20分、機内食
たくさんの島々が眼下に見えてきました。インドネシアまでもう少しです。
デンパサールの町も見えてきました。
16時30分、デンパサール着。(日本との時差1時間)
空港にあるバリ島地図模型で、明日登る予定のバトゥール山の位置を確認しました。
バリ・ヒンドゥー教という自然崇拝と結びついた独自の宗教を形成しているバリ島、空港前の門もどっしりと構えています。
17時30分、ガイドのアグンさんと合流し、ウブドに向かいます。
今日から2日間は、アグンさん一族が経営する「ガンガハウス」に滞在します。
街の中に飾っているものは、お祭りのために家々に飾っているそうです。バナナの葉で作られています。
サヌールにてパダン料理をいただきました。(18時20分)
小さいお皿がたくさん積まれています。お皿に箸をつけるとお金を取られます。(箸をつけないものは計算されません。)
そこで、一皿をみんなでシェアして食べることにしました。結構辛みの味なので、一皿を一人では食べられないので、よかったです。
その後、ウブドのガンガハウスに到着(21時頃)、明日朝が早いので支度をしてすぐに就寝です。
8月25日(日) 2日目
今日は、バトゥール山(1717m)ご来光トレッキングです。
3時、宿を出発してバトゥール山登山口に向かいます。
4時15分、登山開始。ヘッドランプをして真っ暗な道を進んでいきます。
現地ガイドの人達が、途中にある祭祀で、登山の無事をお祈りしてくださいました。
火山の活動によってできたバトゥール山なので、溶岩がゴロゴロしていて歩きにくい道です。
空が少しずつ赤らんできている中、岩場の急登をひたすら登っていきます。
コーヒーを飲んだり、朝食でいただいたバナナやパンを食べながら皆で朝日を待ちます。(6時5分)
6時22分、御来光です。雲の間から顔をのぞかせました。
その後、山頂を目指して再び登っていきます。
急登で足場が悪いうえに、多くの下山者をよけないといけないので、大変です。
段差の大きいところでは、さっと手を差し伸べてくれるガイドスタッフの若者、大変助かりました。
7時、山頂に到着です。山頂にも神様が祀られていて、お供えの「チャナン」がたくさん!!猿もたくさん!!
雲が少し多く、眼下のバトゥール湖が望めないまま、周りの景色を楽しんでいると、
ブロッケン現象が現れました。
太陽の光が背後から差し込み、虹と似た光の輪の中に、自分の影が映っています。なんとも幻想的な光景です。
向こうに見えるアバン山、その麓にバトゥール湖が見え始めました。
7時22分、下山開始です。
帰りは、トヤブンカ口に向かって下山します。
アバン山とバトゥール湖を眺めながらの急降下です。
15分程下った広場に、なんとオートバイが数台泊まっています。
1000円出すと、バイクで下山してくれるそうです。
砂埃を立てて、バイクが追い越していきました。
花と景色を楽しみながら下っていき、
8時27分、車道と合流しました。
さらにトヤブンカまで下っていく予定でしたが、迎えの車を呼び、ここから車で帰ることにしました。
ここにも「チャナン」のお供えがありました。
途中、展望台でバトゥール山全景を望みました。
遠くから桜の花のように見えた正体は、この花です。
9時10分、トヤブンカ温泉に到着です。ここでバスタオルを借ります。
更衣室兼シャワー室には、シャンプーとボディソープが置いてありますが、シャワーはお水です。
中は、かけ流しの温泉の大小がたくさん並んでいます。(写真を撮らなかったのは残念!!)
1時間ほど温泉で楽しみ、キンタマーニ高原に向かいました。
10時50分、キンタマーニ高原「バトゥール サリ」で昼食とします。(12時20分まで)
バイキング昼食とバトゥール山を望みながらのひと時です。
お祭りの飾りがつるされている中を進み、
「アシタバ」という土産物店に入りました。(14時5分)
ここは、シダの植物アタを細かく編み、丈夫な籠や小物入れを作っている伝統工芸品のお店です。
一度、宿泊地である「ガンガハウス」に戻り、近くのスパに行きました。(16時~17時)
バリ島のスパは、アロマオイルを用いながらリンパの流れに沿って全身をマッサージするので、心身ともにリラックスできます。
夕食は17時30分から18時30分
宿の隣のお店で、ものすごく人気の店だそうです。
その後、宿に帰り、長い一日が終わりました。