2010年8月14日(土)~19日(木) 伊丹空港発 JTB「旅物語」 利用
1日目
伊丹空港発が08:30であったため、「大阪空港ホテル」に前泊しました。
このホテルは伊丹空港内にあるため、交通渋滞等による遅刻の心配もなく、前泊には最適です。
伊丹空港までは、岡山より両備高速バスを利用しました。
高速バスは大阪行きですが、伊丹空港経由便もあるので便利でした。
伊丹空港発→(JL便)→羽田空港→(リムジンバス)→成田空港着
成田空港からは、コロンボ行きのスリランカ航空ノンストップ便を利用します。
約9時間のフライトです。
機内食 上が昼食 下が夕食です。昼食には、スリランカらしくカレーが付いてきます。
夕食に付いた茶そばは、日本出発便の定番でしょうか?
コロンボ到着後、空港近くのホテルに宿泊しました。
2日目
翌日、世界遺産「ダンブラ石窟」観光へ向かいます。
ホテルから目的地まで、専用バスで5時間くらいかかりました。
急な坂道を登り、お寺の入り口へ到着です。
その後5つの石窟を見学しました。
ダンブラ石窟観光後、ハバルナの町で昼食をとり、世界遺産「ポロンナルワ」へ向かいます。
かつての壮大さを想像することのできる宮殿跡や、遺跡の中心「クワドラング」を見学します。
そして最後に、14mもの巨大な涅槃仏を見学しました。
そこでは地元の少女たちがお祈りをしていました。
観光後、シギリアロックを臨むことのできるホテル「シギリア・ビレッジ」に宿泊しました。
3日目
早朝、宿泊ホテルの近くからシギリアロックを撮影しました。
この日は、まず世界遺産「アヌラーダプラ」に向かいました。
ここは、かつての大乗仏教の総本山です。
「ルワンワリサーヤ仏塔」です。
周りの何本もの石柱は、仏塔の屋根を支えるものです。
「アバヤギリ・ダーガバ」です。
現在の高さは75mで、現存する仏塔の中で最大です。
アヌラーダプラの観光を終え、午後「ミヒンタレーの遺跡群」へ向かいました。
到着後、石段を登り頂上を目指します。
頂上付近にある、「マハーサーヤ・ダーガバ」です。
ブッダの髪が納められてあると言われています。
頂上より、「インビテーションロック」を臨みます。
インビテーションロックの上にも人が登っています。こわそう!!
頂上よりの景色です。
その後、ホテルに戻りました。連泊になります。
4日目
翌朝、世界遺産「シギリアロック」観光へ向かいます。
このように、シギリアロックの遺跡は周濠で囲まれています。
遺跡内の階段を上り、頂上へと一歩一歩進みます。
中腹にある「シギリアレディ」とご対面です。
現在残っているのは18体です。
酸性雨でほとんど消えてなくなってしまったようです。
このあと急な階段を登り、頂上を目指します。
頂上からの景色がすばらしい! とても美しい!
同じツアーのメンバーも、頂上からの素晴らしい眺望に、思わずうっとりしていました。
帰り道、急な階段を降ります。
登ってくる人もいるので、とても危なっかしいです。
その後、シギリアロックを後にしてキャンディに向かいます。
キャンディに到着しました。
写真はキャンディ市街のメインストリートに面する「クイーンズ ホテル」です。
ベラヘラ祭期間中のため、夜になるとこのあたりの様子は一変します。
「仏歯寺」へ向かいます。
この寺院には、信仰の対象である仏歯(ブッタの歯)が奉納されています。
スリランカの仏教徒にとっては、非常に重要な聖地となっています。
本堂(仏歯の収納場所)の装飾です。
ベラヘラ祭に登場する象が寺院の敷地内を移動していました。
寺院内では、ベラヘラ祭で使用される「象の衣装」の準備に大忙しでした。
夕方、仏歯寺からキャンディアンダンス会場に向かう途中で、「キャンディ湖」の湖畔を通りがかりました。
「キャンディアンダンス」の模様です。鑑賞後、ベラヘラ祭の会場へ移動しました。
ベラヘラ祭の開始を待ちます。1時間ほど待ったと思います。
キャンディ市街のメインストリートに面する「クイーンズ ホテル」が向かい側に見えます。
観客は路上に立って(座って)見学します。
外国人観光客は、写真のように通りに面した建物の有料椅子席で見るのが一般的らしいです。
私たちのツアーも、この予約席が組み入れてありました。
岡山県民としては「西大寺会陽の有料観覧席」をイメージしてしまいました。
ベラヘラ祭では着飾ったおびただしい数の象が、キャンディ市街を練り歩きます。
キャンディアンダンサーや民族楽器の演奏者、象が大通りをとめどなく行進します。
終了後、キャンディ市郊外のホテルに宿泊しました。
5日目
宿泊した、「ホテル チャヤ・シタデル」です。
ここは緑豊かでとても閑静なホテルでした。
コロンボへの帰り道、紅茶工場を見学しました。(上の写真は工場周辺の茶畑 )
紅茶の生産過程です。
キリン「午後の紅茶」はラベルに「キャンディ産茶葉使用」との文言が書かれてあります。
このあたりで採れる茶葉を使用しているのでしょう。
紅茶工場見学後、「ピンナワラ象の孤児院(親を亡くしたり、生き別れになったりした子象の保護施設)」へ向かいます。
到着後、丘を下って道を渡ると大きな川が流れています。
その川岸で待っていると、やがて職員に先導された象たちがやってきました。
象の孤児院に隣接した「エレファントホテル」で昼食です。
ここの昼食会場はとても広く、象が川で沐浴する姿を見ることができました。
象の孤児院を後にして、コロンボ市内へ向かいます。
市民が多数、夕涼みがてら海岸を散策していました。
深夜、コロンボの空港を立ち成田空港へ。
その後、成田→羽田→伊丹と乗り継ぎました。伊丹空港からは高速バスで岡山に帰りました。