2016年5月15日(日)~18日(水)にかけて、南東北と日光東照宮を巡るツアーに参加しました。

 

1日目(5月15日)

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6時過ぎには岡山空港に到着したので、滑走路に隣接した無料の第3駐車場にも余裕で駐車できました。

 

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第3駐車場とターミナルも、ほぼ隣接しています。

 

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定刻の7時10分に空港を離陸しました。

岡山空港の発着便は決して多いとは言えませんが、さすがに早朝なので出発を控えた多数の航空機を空から確認することができます。

 

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富士山は、まだ少し山頂に雪が残っているようです。(7時50分)

 

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定刻より少し早く羽田空港に到着しました。(8時20分)

今回のツアーでは、広島空港発便、高知空港発便のツアー客を含め、総勢39人が1台のバスで南東北を観光します。

他のツァー客の到着待ちのため、羽田空港からのバス出発は10時前になりました。

 

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「私たち以外の空港発便」でのツアーバスが別に2台存在するそうです。

したがって同じ行程を、バス3台で巡るツアーとなりました。

東京湾岸通過(10時10分)

 

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東北自動車道佐野SAで休憩(11時10分)

 

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ここで昼食用のお弁当を調達し、バスの中でいただきました。

 

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東北自動車道安達太良SAで2回目の休憩(13時10分)

 

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ここSAからは、安達太良山をきれいに望むことができます。

 

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バスは東北自動車道白石ICを下り、蔵王酪農センターに到着しました。(14時50分)

 

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ここでは、蔵王山麓で生産された新鮮な「蔵王チーズ」を試食、購入することができます。

 

その後、バスは「蔵王エコーライン」を進み蔵王山頂を目指します。

遠くに、蔵王山(熊野岳、刈田岳)が見えてきました。

 

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高度が上がるに連れて、残雪が多くなってきます。

 

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蔵王山頂のシンボル「お釜」に到着(15時50分)

 

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天気が良いので、きれいな水面を見せてくれます。

「お釜」の右上が五色岳山頂(1,674m)です。

 

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刈田岳山頂(1,758m)には神社が建立されています。

 

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その刈田岳山頂から熊野岳山頂(1,841m)を望みました。

 

刈田岳から熊野岳までは「馬の背」と呼ばれる、なだらかな稜線が描かれています。

 

バスは蔵王を後にして、遠刈田温泉の宮城蔵王ロイヤルホテルに到着しました。(17時)

 

本日の宿であるこのホテルは、中心街より約2km西寄りに位置しています。

まわりは、森林に囲まれていて、人家は全くありません。

徒歩で、遠刈田温泉の中心街まで散策してみることにしました。

 

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遠刈田温泉の共同浴場「神の湯」

 

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「神の湯」に隣接した足湯

 

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なだらかな坂道を上り、ホテルに戻ってきました。(18時15分)

 

夕食はバイキングです。

 

2日目(5月16日)

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客室は広く、快適でした。

有名な温泉地ですので、充実した大浴場が完備されています。

したがって、客室の風呂を使うことはありませんでした。

 

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バイキングスタイルの朝食(6時30分)

 

バスでまず訪れたのは、山形市の山寺「立石寺」です。(8時50分)

 

山寺登山口(9時)

 

この石段はまだ序の口です。

山門までさえも、まだ到達していません。

 

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根本中堂

 

日枝神社(9時5分)

 

山門

この場所で、入場券が必要となります。

 

山門から奥之院までは、約1,000段の石段が続きます。

 

新緑が美しい

暑くもなく、最高の季節・最高の天気といえるでしょう。

 

仁王門が見えてきました(9時20分)

 

ゴールまで、あと少しです。

遠足の中学生が「こんにちは」と声をかけてくれて、私も挨拶を交わします。

気恥ずかしいけど、気持ちがいいです。

 

仁王門

 

奥之院に到着です(9時25分)

 

開山堂

奥之院を少し下った右手に見えてきます。

危険なため、立ち入ることはできません。

 

五大堂への道順は注意しておかないと分かりにくいです。

開山堂の脇の狭い階段を上っていくと五大堂に到達します。

 

五大堂にやっと着きました。(9時35分)

 

五大堂からの素晴らしい眺め

 

汗水垂らして石段を上ってきた甲斐がありました。

 

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山を下った鳥居近くには、芭蕉と曽良の像が建立されています。

「閑かさや・・・」の句がこの地で詠まれたのは、あまりにも有名です。(10時10分)

 

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バスは立石寺を後にし、天童市内のさくらんぼ園に立ち寄りました。(11時10分)

 

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ただ時期はまだ早く、園内のさくらんぼは赤くなっていません。

6月中旬からが、本格的な収穫時期になるそうです。

 

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昼食(天童そば膳)

 

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昼食後、羽黒山・出羽三山神社に向かいます。

車窓からは、残雪の月山が確認できます。(13時)

 

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出羽三山神社社務所前に到着し、五重塔に向かいます。(13時45分)

 

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五重塔へは、石段を下って進みます。

 

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祓川神橋

 

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国宝 羽黒山五重塔

この場所から、同じ道を引き返します。

 

須賀の滝

 

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五重塔からの帰り道の石段は上りに変わります。

社務所前まで戻り、そこから羽黒山山頂までは有料道路を使ってバスで向かいます。

 

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羽黒山山頂に到着(14時50分)

 

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大鐘

 

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修繕中の三神合祭殿

 

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月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿です。

 

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羽黒山頂上の駐車場を出発し、本日の宿である鳴子温泉を目指します。(15時30分)

 

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途中、こけし作りを見学

 

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本日宿泊する鳴子温泉「ますや」に到着(17時40分)

 

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夕食時間まで、温泉街を散策しました。

温泉中心街にもかかわらず、人通りが全くありません。

 

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廃業した大型ホテルの残骸もそのまま放置してあり、うら寂しい夕暮れの風情です。

 

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宿泊ホテルにほど近い外湯「滝の湯」

宿泊ホテルで無料利用券をもらい、利用しました。

源泉かけ流し、高温、PH2.8のすばらしい温泉でした。

「滝の湯」の字のごとく、豪快な「打たせ湯」がありました。

 

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夕食はお膳で用意されました。

格安モニターツアーにもかかわらず、豪華でした。

平日で、しかもゴールデンウイーク明けの閑散期だからでしょうか。

 

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