2018年4月7日(土)
瀬戸内海に浮かぶ岩城島の中央に位置する積善山は、三千本桜花見スポットとして有名です。
例年だと4月中旬まで花見が楽しめるそうですが、今年は平年より早い開花予報です。
ヤマツツジもあるというので、ハイキングに出かけました。
岡山駅7時13分出発、尾道駅8時35分着です。
「吉備の国お出かけフリーパス」券で乗車です。これは青春18切符より390円お得です。
尾道駅からはバスでしまなみ海道を通り、因島北ICから因島土生港に向かいます。
海の向こうには、積善山が見えてきます。
土生港発9時30分、約15分の船旅です。
9時45分、岩城島長江港に到着です。
広場に到着です。
トイレもあり、バスもたくさん止まっていました。お店も並んでいました。(10時20分)
チューリップの群生を見つけました。
帰りには、「中に入っていいですよ。」という家主の言葉に甘えて、中に入らせてもらいました。
御衣黄桜
山がピンクの桜とツツジで染まっていました。
足元も、桜色に染まっています。
ザイフリボク 別名シデザクラ
道中、こんな看板がいくつも立っていて、案内してくれます。
ミモザもたくさん咲いていて、黄色のミモザ、ピンクの桜やツツジ、白のザイフリボクと山は様々な色に彩られていました。
妙見神社鳥居をくぐり、(10時50分)
ヤマツツジと八重桜に囲まれながら階段を登っていきます。
妙見神社の巨石
八重桜は残っているものの、ソメイヨシノなどの桜は散っていて、足元が桜のじゅうたんになっています。
山は、新緑に包まれています。
椿の木の下は、赤いじゅうたんです。
かすかに残っている桜道の階段を登っていくと、
積善山山頂に到着です。展望台もあります。(11時45分)
展望台からの絶景
瀬戸内海の多島美を見渡すことができます。
しばらく景色を堪能した後は、まだ少し残っている桜と景色を楽しみながら同じ道を引き返します。
桜の花びらとスミレ
ジュウニヒトエ
再び妙見神社を通り、(12時50分)
妙見神社鳥居をくぐりました。
色とりどりの花の共演もそろそろ見納めです。
桜公園では、明日開かれる「いわき桜まつり」の準備のため、ステージが設営されていました。
桜の花びらは、散っても美しいです。
14時、岩城島長江港に到着、14時30分発のフェリーで因島土生港に向かいます。
尾道駅前まで帰り、商店街を散策です。
「大和湯」でティータイムです。ここは銭湯だったところを改装して作った、レトロなカフェです。
昔の銭湯のつくりを残しつつ、お土産やテーブルを並べています。
お勧めは、しぼりたてジュースというので、ケーキと一緒にいただきました。
その後、電車で岡山まで帰りました。
桜は終わりかけでしたが、ツツジもたくさん見られ、大満足です。
でも、やはり満開の桜の時にぜひ訪れてみたいものです。