2021年2月14日(日)

行程図

 

しまなみ海道の大島と大三島を訪れ、ビュースポットを巡りました。

7時、岡山駅を出発、しまなみ海道を渡り、大島にある亀老山展望公園に向かいます。

 

9時30分、亀老山展望公園駐車場に到着、ここから亀老山展望台に上がっていきます。(9時30分~10時5分)

 

登り口には、亀老山由来の看板と、大亀が迎えてくれました。

 

この展望台は「隈研吾」さんの作品で、展望台を地形の中に埋蔵し、「見えない展望台」を作り上げました。

外から見えず、内側からは見える展望台だそうです。

 

展望台からの景色

展望台ブリッジからは、世界初三連吊橋「来島海峡大橋」と日本三大急潮の一つ「来島海峡」の潮流を眺めることができます。

晴れた日には、「石鎚山」をはじめとする四国の山々をも眺めることができるそうですが、

あいにく今日は「黄砂」が多く飛んでいて、視界が悪く、瀬戸内海の島々も霞んで見えました。

 

駐車場には、お店も出ていました。

 

10時15分、道の駅「よしうみいきいき館」に到着です。

ここでトイレを済ませ、下田水港(しただみこう)から出る「急流観潮船」に向かいます。

 

「寒い」というので、ロングジャケットを借り、ライフジャケットを身に着け、観潮船「くるしま」に乗り込みます。(10時50分~11時50分)

 

来島海峡大橋の下をくぐり、

 

見えてきたのは、渦潮です。

 

至る所に大小の渦潮が見られたり、海の高さが変わったり盛り上がったりと様々な姿を間近で見ることができました。

来島海峡は、「一に来島、二に鳴門、三とさがって馬関瀬戸」とうたわれていて、最大の海の難所で、鳴門海峡・関門海峡と並ぶ日本三大急潮のひとつだそうです。

迫力十分で、楽しむことができました。

 

今治造船所や、小島の榴弾砲、最初に行った「亀老山」を望むことができました。

亀老山は、ベレー帽をかぶったような姿をしています。

 

再び「よしうみいきいき館」に戻り、昼食です。(11時50分~12時30分)

「天丼」と「海鮮丼」を選ぶことができ、私は天丼を注文しました。

ここでは新鮮な魚介類を七輪バーベキューで味わえる場所もあり、大勢の家族連れでにぎわっていました。

 

12時40分、来島海峡大橋を徒歩で歩きます。

 

来島海峡大橋からは、瀬戸内海の島々が眼下に広がり、亀老山も見ることができました。

14時、大三島に向けて出発です。

 

能島 能島村上海賊の本拠地「能島」は潮の流れが取り巻く海域で、天然の要塞と言われています。

能島水軍潮流体験と合わせて能島上陸できるコースもあるそうです。

 

大三島の「大山祇神社」に向かいました。(14時25分~15時10分)

天照大神の兄神、御祭神・大山積大神を祀っているそうです。

 

総門をくぐると、

 

大山祇神社の御神木である大楠(根周20m、高さ15.6m)が境内中央にそびえています。

乎知命(おちのみこと、パンフレットには小千命と書かれている)御手植とされ、樹齢約2600年といわれています。

 

日本最古の楠(樹齢3000年)とされる能因法師の「雨乞の楠」など、大証00本余りの楠があるそうです。

 

拝殿

 

本殿

 

斎田

 

道の駅「多々羅しまなみ公園」に立ち寄りました。(15時20分~15時40分)

ここは、優雅な多々羅大橋や瀬戸内海の美しい景色が一望できるだけでなく、地元で採れた新鮮な柑橘類が豊富に並んでいます。

その後、岡山駅まで帰りました。(18時着)

天気にも恵まれ、しまなみ海道を楽しむことができました。

 

 

 

黄砂もなく、よく晴れたときの亀老山展望公園からの景色

 

夕陽も美しい!!